「超・英文解釈マニュアル―学校で絶対教えてくれない」 

英語の苦手な娘のために、英語の参考書をさがしていて、この本に出会いました。
村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける」のなかでも紹介されている本です。

この本では、英語を日本語に訳すとき、「てにをは」をどのように決めればいいか、について解説しています。英語の文章では主語がいちばん大事で、どれを主語かを見分ければ、その単語に「は」をつけて訳せばいいわけです。英語の文章の出だしは、12種類しかないこと。このパターンごとに、どれが主語かを見つける方法が決まってきます。

英文を「訳す」とは「作者のいっていることがわかる」ということであり、決して「日本語に直す」ということではない。日本語に直すために、いちいち文章の順序を入れ替えて読む必要はなく、文頭から読んでいって内容が理解できればよい、というのもなるほどなあと思いました。日本語に直す必要があれば、そのときはじめてきれいな日本語を考えればよいということです。

また文法的に正しくても、実際の英文に登場しないものは無視してよいというのもすっきりしました。

この本を読んで少しでも英語を読むのが楽になってくれれば、と思います。(学校の課題に追われて、なかなか読む暇がなさそうですが)

超・英文解釈マニュアル―学校で絶対教えてくれない超・英文解釈マニュアル―学校で絶対教えてくれない
かんべ やすひろ


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「あなたがここにいて欲しい」中村航 

中村航の「あなたがここにいて欲しい」を読みました。
表題になっている「あなたがここにいて欲しい」と「男子五編」、「ハミングライフ」の3つの短編小説がおさめられています。

「あなたがここにいて欲しい」は、Wish You Were Here.  ピンク・フロイドの曲の題名から。
大学生の吉田くんの思い出。幼稚園の遠足で行った公園のゾウと城。
小学生のころからの友人、又野君のこと。
一方、ゼミで一緒の舞子さんとは、すこしずつ親しくなっていきます。
題名から想像されるような激しい恋愛小説ではなく、しみじみとした物語です。

「男子五編」は、作者の分身のような男子が登場します。
「小編」「中編」ときて、次は「大」かと思ったら「高編」で、あとは、「大編」「浪編」と続きます。「今編」はおまけ。

最後の、「ハミングバード」が一番好き。
童話のようなほのぼのとした作品です。
公園の野良猫に牛乳をあげ、木のうろの中に手紙を入れると、翌日返事が来ます。
木のうろを通して文通していた二人が、付き合うようになるまでのお話。
彼からのイラスト入りの手紙がとってもかわいい。これは著者みずからが書いています。

あったかい気持ちになりたい時におすすめの1冊。

あなたがここにいて欲しいあなたがここにいて欲しい
中村 航


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「田村はまだか」(朝倉かすみ) 

札幌のススキノの小さなバー「チャオ!」。
小学校の同窓会から流れた5人が田村を待つ。
田村は飛行機が遅れて同窓会に間に合わなかったようである。

「田村はまだか」
何度も繰り返されるセリフ。

5人の男女と、田村の小学校時代と、28年後の今。
それぞれにいろんな人生がある。

マスターも離婚経験があり、わけありの人。
客の言葉をノートに書き留める。

読みながら、5人の客そしてマスターと一緒に田村を待つ気持ちになる。
ラストに衝撃的な事実があきらかになるが、読後感はよい。
登場人物たちの今後の幸せを祈りたくなっていた。

田村はまだか田村はまだか
朝倉 かすみ


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【映画】「ぼくの大切なともだち」 

「ぼくの大切なともだち」という映画をDVDで観ました。

主人公のフランソワは、他人にあまり興味がない、堅物の美術商。
自分の誕生日のディナーに集まった人々(仕事関係の人たち)に、「お前の葬式には誰も来ない」と言われ、ショックを受ける。
「10日以内に親友を連れてくる」という賭けをしたフランソワは、リストを作ってあたっていくが、親友と呼べる人は誰もいない。
誰にでも愛想のよいタクシー運転手ブリュノから、人と仲良くする方法を学ぼうとするが・・・。

笑えるシーンもたくさんありますが、フランソワと一緒に胸が痛くなるようなシーンも。
後半のクイズ番組のシーンではドキドキさせられました。

大人になってから友人をつくることの難しさ。
人を思いやることの大切さ。

いろんなことを考えさせれる映画です。
引用されている「星の王子さま」のセリフ、心に響きます。

ぼくの大切なともだち (完全受注5,000本限定生産) [DVD]ぼくの大切なともだち (完全受注5,000本限定生産) [DVD]
ダニエル・オートゥイユ, ダニー・ブーン, ジュリー・ガイエ, パトリス・ルコント


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星の王子さま (岩波少年文庫 (001))星の王子さま (岩波少年文庫 (001))
内藤 濯


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「男のガーデニング入門 」 

雑草だらけだった庭を、夫がきれいにしてくれました。
花壇(畑?)のスペースができて、ハーブや野菜の苗を買ってきて植えています。
今年は庭で収穫した野菜でお弁当が作れるかも。

柳生真吾の「男のガーデニング入門 」は、見開き2ページずつの短いエッセーがたくさん詰め込まれている1冊。男でなくてもガーデニングの初心者には役立つ話がたくさんありました。

いくつか参考になった話を。
「近所を散歩することから始めてみる」 近所で育っている植物は、自分の家の庭やベランダでも育てられる。
「東京ディズニーランドにヒントが隠れている」 ビッグサンダーマウンテンの山の北側や陰のほうでジャングルのように茂っているのは、実はヤツデとアオキ。日本に昔からある植物。浦安の気候に合わせて雰囲気を作るために植えられている。TDLには、他にもガーデニングのヒントがいっぱい。
「虫のつかないハーブは育てやすさNo.1」 ハーブは品種改良されていない野生種なので、とても丈夫。独特の香りは実は虫除けのためのものなので、虫が付きにくい。お料理にもつかえるし、香りも楽しめるのでハーブガーデンに挑戦してみようかな。
「ニンニクを植えてみる!?」 スーパーで売っているニンニクを、値段の安い時に多めに買っておいて、秋に一片ずつ分けて植えると、一年後には小分けしただけのニンニクの塊ができる。虫除けにもなる。これは試してみよう。

ほかにも「男のガーデニングはまず恰好から。道具に凝る」「入門書はあとから買うべし。絶対に」「水は毎日やらむもの」「「植物が枯れるのは当たり前」「虫がついたら虫観察という楽しみがある」など、タイトルだけ挙げますが、参考になる話がいろいろ載ってます。

第2章は、「思わず人に話したくなる植物のこんな話」として植物にまつわるうんちくが、第3章では、「僕の園芸ライフ、八ヶ岳ライフ」として著者が園芸家になったいきさつと八ヶ岳での暮らしについて語られます。
ところどころに挟まれた、著者の住んでいる八ヶ岳の自然の写真も美しいです。

男のガーデニング入門 (角川oneテーマ21)男のガーデニング入門 (角川oneテーマ21)
柳生 真吾


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