「図書館革命」有川 浩
「図書館戦争」4部作の最終巻「図書館革命」読み終えました。
今回は一冊まるごと一つの事件。
笠原郁は、突飛なアイデアを評価されたり、重要な作戦を一人でこなしたりと大活躍です。
大爆笑のシーンもあれば、スリリングな戦闘のシーン、ほろりと来る場面に、お約束の恋人たちのあつあつの場面も、と有川浩ワールド全開です!
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未読の方は第一巻の「図書館戦争」からお楽しみください!
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- [2008/06/29 20:59]
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「茶色の朝」フランク・パブロフ
はじめは猫だった。
茶色以外の猫を飼うことが禁止された。
次は、茶色以外の犬を飼うことが禁止された。
茶色の犬、茶色のネコを飼えばいいさ、他の色の犬や猫と同じように
かわいいから、構わないと思っていた。
なんだかおかしいとは思っていたけれど、何も言わなかった。
茶色のネコを飼っているのだから、安全だと思っていた。
ところが・・・。
一見、穏やかな日常のようでいて、実は恐ろしいことがおきていることに気が付いていない人々。
気がついたときには、遅かったのだ。
*******************
フランク・パブロフの書いた「茶色の朝」は、短い物語ですが、フランスの人々に大きな影響を与えました。
巻末の高橋哲哉氏のメッセージは、ファシズムや全体主義に通じる現象に対し、「やり過ごさないこと」「思考停止をやめること」を訴えています。
多くの人に読んでほしい本です。
ナチスに迫害された、マルチン・ニーメラー牧師の言葉を思い出しました。
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- [2008/06/20 00:01]
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「図書館危機」有川浩
有川浩「図書館」シリーズ第3弾「図書館危機」読みました!
一気読みです。
郁の堂上教官への思いは、青春そのもの、という感じですね。
毬江ちゃんへの小牧教官のプレゼントも、心がこもっていて素敵でした。
柴崎と手塚のこれからも気になるところです。
図書隊の階級章の花、菊かと思っていましたが、カミツレ(カモミール)だったんですね。
この花にまつわるエピソードも好きです。
4部作、残り1冊しかないのが残念です。早く読みたいけれど、もったいないような・・・。
別冊シリーズがあるのがうれしいかも。
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- [2008/06/17 23:32]
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「クドリャフカの順番」米澤 穂信
出張やその他いろいろあって、更新をお休みしてしまいました。
その間も、ブログランキングに協力してくれた皆さん、ありがとうございました。
さて、出張の間は移動中などに本を読む時間がありましたので、文庫本を中心に読書がすすみました。読んだ本を少しずつ紹介していきたいと思います。
まずは、「クドリャフカの順番」から。
米澤 穂信の「古典部シリーズ」の3冊目がようやく文庫になりました。
今回は、「カンヤ祭」という彼らの高校の文化祭が舞台です。
30部印刷するはずだったのに、手違いで200部も出来上がってしまった古典部の文集「氷菓」。
これを売りさばくために、古典部のメンバーたちが苦心惨憺するのです。
一方、文化祭の会場では、謎の連続盗難事件が起こり、それぞれが推理していくのですが・・・。
今回は古典部の4人のそれぞれの視点から順番に描かれるという、これまでとは変わった趣向もあり、十分楽しめました。
「遠まわりする雛」は、古典部シリーズの4冊目ですが、文庫化するまで待てるかな?
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氷室冴子さん
少女小説作家、氷室冴子さんが6月6日肺がんで亡くなられたそうです。
氷室冴子さんといえば、「なんて素敵にジャパネスク」などの小説でコバルト文庫を代表する作家さんでした。
デビュー作「さようならアルルカン (集英社文庫 52B)」を初めて読んだときの、鮮烈な印象は、忘れられません。
その後、「クララ白書」シリーズは、女子中学生の寄宿舎生活を描く学園もので、楽しく読ませてもらいました。
これらの本を読んだ自分の中高生時代のことを懐かしく思い出します。
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「いもうと物語」は、昭和40年代の北海道が舞台。小学4年生のチヅルとその周りの騒動が描かれる連作短編集。高学年の小学生や中学生でも楽しく読めるとは思いますが、これはきっと大人が読んだほうが、懐かしさで、ぐっと来るものがあるのでは。
ご冥福をお祈りします。
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- [2008/06/07 00:24]
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