「静かな雨」(宮下奈都) 

宮下奈都さんの新刊「静かな雨」を読みました。

パチンコ店の裏の駐輪場で小さなたいやき屋さんを営むこよみさん。
彼女の作るたいやきは、とても美味しいと評判だ。
お店の常連となり、心を通わせるようになった行助。
こよみさんが事故で短期記憶を失ってからも彼女を支え続ける。

題名通り、静かに物語が進んでいきます。
覚えていられないことの切なさ。行助の優しさ。

帯に「著者の原点」と書いてあってどういうことかと思ったら、この作品は文學界新人賞を受賞したデビュー作なんですね。なるほど。

静かな雨静かな雨
宮下 奈都

文藝春秋 2016-12-12
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犬好きの人におすすめの小説「シャルロットの憂鬱」(近藤史恵) 

近藤史恵の「シャルロットの憂鬱」を読みました。

不妊治療をあきらめた夫婦が、犬を飼うことにしました。初心者なので、子犬よりは、と紹介されたのが、もと警察犬のシャルロット。ジャーマンシェパードの女の子です。
夫婦にかわいがられ、近所の犬を飼っている人たちと関わったりする中で、次々と起きる小さな事件。
悪意のある人間も少しは登場するけれど、殺人などは起こらないので、そういうのが苦手な人でも安心して読めるミステリーです。
犬好きな人にはたまらないです。(ちなみに猫も登場します!)
わが家には小さな動物たちはいるけれど、犬はいないので、実家で飼っていた犬のことを思い出しながら読んでいました。

シャルロットの憂鬱シャルロットの憂鬱
近藤 史恵

光文社 2016-10-18
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近藤史恵は他にも犬が登場する小説を書いています。
「さいごの毛布」は老犬ホームが舞台の小説。こちらもおすすめです。
さいごの毛布 (角川文庫)さいごの毛布 (角川文庫)
近藤 史恵

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他に犬を愛する作家といえば、馳星周ですね。
ソウルメイト (集英社文庫)ソウルメイト (集英社文庫)
馳 星周

集英社 2015-09-18
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最後にもう1冊だけ。
犬が出てくる小説の中でも、稲見一良の「セントメリーのリボン」は絶品です。
セント・メリーのリボン (光文社文庫)セント・メリーのリボン (光文社文庫)
稲見 一良

光文社 2006-03-20
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「はなとゆめ」(冲方丁) 

冲方丁の「はなとゆめ」を読みました。

「枕草子」はなぜ書かれることになったのか。
清少納言はどんな立場で宮中にいたのか。
平安時代の貴族たちの華やかな暮らしと、きびしい権力闘争。
そんなことが描かれています。

人が気が付かないことに目を向け、それを文章にした清少納言。
意外と引っ込み思案だったのね、などと親しみやすく感じる場面もありました。

長く読み継がれることになった「枕草子」。
学生時代には読んだけれども、今読み返したらまた違う感想を持つのかもしれません。

受験勉強の合間に、この本を読むと、古典や日本史がより身近に感じられるようになると思います。

はなとゆめ (角川文庫)はなとゆめ (角川文庫)
冲方 丁

KADOKAWA/角川書店 2016-07-23
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【コミック】「はたらく細胞(4)」 

「はたらく細胞」の第4巻が出ました!
人間の体内で働く小さな「赤血球」と「白血球(好中球)」が主人公のコミックです。

今回は、黄色ブドウ球菌、デング熱といった敵との闘いや、出血性ショックといった大事件が起こります。
いつも迷子になってばかりの赤血球さんも後輩の指導係を命じられ、努力しますが・・・。

似てるけどちょっと違う制服で言葉もちょっと違う彼らが登場したのは笑えました。

未読の方はぜひ1巻からどうぞ。

はたらく細胞(4) (シリウスKC)
はたらく細胞(4) (シリウスKC)清水 茜

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はたらく細胞(3) (シリウスKC) はたらく細胞(2) (シリウスKC) はたらく細胞(1) (シリウスKC)

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「アンマーとぼくら」(有川浩) 

有川浩の「アンマーとぼくら」を読みました。

里帰りした沖縄で「おかあさん」(義母)と過ごす「リョウちゃん」(32歳)の3日間。
小学4年のころ亡くなった実母と過ごした北海道。
父に無理やり連れてこられた沖縄での暮らし。
子供のような父の言動に振り回されたり憎んだりした思い出。
3日間の母との沖縄旅行の意味は・・・

沖縄には、一度だけ行ったことがあるのですが、首里城くらいしか見ることができなかったので、次に行くときは、この本に登場した斎場御嶽や、万座毛、龍神風道などを訪ねてみたいと思いました。

アンマーとぼくらアンマーとぼくら
有川 浩

講談社 2016-07-20
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