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対立の解消のための2冊の本、どちらから読むか? 

紛争解決のためのファシリテーションについて、大御所が書いた2冊の本がほぼ同時に発刊されました。

アダム・カヘンの「共に変容するファシリテーション――5つの在り方で場を見極め、10の行動で流れを促す」と、アーノルド・ミンデルの「対立の炎にとどまる――自他のあらゆる側面と向き合い、未来を共に変えるエルダーシップ」です。

日々の現場で、対立する人々の間に立ち悩んでいる自分にとって、何らかのヒントが得られるのではないかと期待してしまいます。

2冊のそれぞれ、前がきと序文を読んだところですが、どちらを先に読もうか、迷っています。

  

じっくり読んだ方がいいように思うので、読書会のように対話しながら読むのもいいかもしれません。

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パワハラ防止、ハラスメント対策関連の書籍紹介 

職場で、ハラスメントの対応に関わることになり、ハラスメントについての本をあれこれ読んでみました。それぞれ参考になるところがありましたので、紹介します。


1冊目はこちら。
著者は弁護士。事例がまんがで紹介されていてわかりやすい。


グレーゾーンとブラックゾーンに分けて考える。
ブラックゾーンは、パワハラ6類型に当てはまるもの。

職場のパワーハラスメントパの定義は、同じ職場で働く者に対し、職務上の地位や人間関係などの優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて精神的・肉体的苦痛を与えたり、職場環境を悪化させたりする行為。
「業務の適正な範囲」から逸脱していない言動は、たとえ相手方がパワハラと感じても、パワハラでない。
「6類型」(身体的な攻撃、精神的な攻撃、人間関係からの切り離し、過大な要求、過小な要求、個の侵害)のどれかが客観的レベルで含まれている言動は「業務の適正な範囲」を逸脱していることになるから、行為者の主観に関係なく、パワハラと認定される。
客観的レベル=100人いたら100人とも仕事をしていくうえであってはならない言動だと断定するレベルに達しているか否か。


図が多くてわかりやすい。
懲戒処分を行うときの注意点とか、最終目的は、働きやすい職場を作ること、という視点で書かれている。



業種・組織風土ごとのハラスメントの特徴と対策が載っているのが、この本の特徴です。

ハラスメント対策、一朝一夕ではできませんが、地道に取り組んでいきたいです。

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リノベを考えている人が最初に読むべき一冊「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」 

有名ブロガーのちきりんさんが、築20年のマンションのリノベーションを考えたところから、複数の業者に見積もりを依頼したのち、業者を選び、施工してから入居するまでのあれこれを事細かに教えてくれる本。

まずリノベーションとリフォームの違い、から始まる。
そしてリノベ前に理解しておくべき大切なこととして、リノベは顧客とリノベ会社の担当者による共同プロジェクトだということ。
またリノベーションでできること、できないことなどにも言及している。

わが家は今のところ、リフォームやリノベの予定はないが、いずれは考えなくては、と思っている。
その時にこの本は参考にしたい。

~メモ~
「理想の住まい」の具体化のための第一歩として、まず情報収集すること。
ちきりんさんのお勧めは、kindleaアンリミテッドでリノベ雑誌をたくさん見るのが良いそう。気に入った写真はスクリーンショットとして残しておいて、あとからリノベ会社に希望するイメージを伝える時に活用する。
他にはピンタレストというアプリも使える。





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とてもわかりやすい会計の本「会計の地図」 

年齢を重ねて、いつの間にか管理職になっていました。
もともと専門職なので、会計については素人。
社長から、会計について勉強するように、と言われ、本を買ったり講義を聞いたりしたが、さっぱりわからない・・・

わかりやすいと勧められた本「【増補改訂】 財務3表一体理解法 (朝日新書)」を読み始めたけれど、苦戦して、途中で挫折。

簿記2級に合格した息子に相談したら、これがいいんじゃない?と選んでくれたのがこの本。



確かに、わかりやすい!
図もたくさんで、すらすら読めます。
これまでなじみがなかった会計用語にも親しみが持てるようになりました。

あとは、自分の会社の財務諸表と照らし合わせながら、この本を再読してみよう、と思います。

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参考になる「片付け」の本 

「一回やれば、一生散らからない「3日片づけ」プログラム これが最後の片づけ!」を読みましたが、気になったので、石阪京子さんの書いた他の本も読んでみたくなりました。

「二度と散らからない! 夢をかなえる7割収納」は kindleunlimitedなので、さっそく読んでみました。

気になるところ、参考になるところがたくさん!

たとえば・・・
●まず、理想の暮らしを、より具体的に鮮明に思い描く
●自宅の間取り図を見る。なければ自分で描くか撮影をする。
●将来の家族の変化について予測しておく
●手元に残すときに考えることは「自分にとって必要なモノか」「自分が大好きだと思うモノか」の二つだけ
●「片付けは旅行と同じ」旅行中と同じで、普段の家事はストップする。食事は弁当か外食にして、洗濯や掃除もいっさいしなくてOK
●片付けの順番。最初は押し入れやクローゼットなどのバックヤード。次がキッチン。最後がリビングや玄関などのパブリックスペース。
●パブリックスペースには個人のものはいっさい置かない。
●片付けをする前に新しく購入していいのは、「ハンガー」だけ。収納用品を買うのは、全部終わってから。
●充電ケーブルやコード類はテプラでラベリング。普段使わないものは袋に入れて収納。
●ケーブルを壁に沿わせるには、ワイヤーラックと結束バンドを活用。
●オフシーズンの靴は、透明のシューズボックスに入れて、手の届きにくいところにしまう。
●片づけが済んだら毎日15分間のリセットの時間を設ける


いろんなアイデアが満載で、早く片付けに取り組みたくなってきました。
ゴールデンウイークが待ち遠しい。



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