「世界で一番やさしい会議の教科書」 

「世界で一番やさしい会議の教科書」を読みました。
漫画っぽい表紙で、それほど期待せずに読み始めたのですが、なかなか濃い中身の本です。

初めて会議にでることになった入社2年目の鈴川葵は、自分の部署のグダグダした会議にあきれ、家に帰ってから愚痴を言います。
そこでアドバイスを始めたのが、ファシリテーション型のコンサルティングを仕事にしているで葵の父親。
「会議がつまらないなら、楽しくて充実した会議に変えた方がいいんじゃないのか?」

葵はアドバイスをもとに、会社の会議を少しずつ変革していきます。
最初にやったのは、会議が終わったタイミングで、「決まったこと、やるべきこと」を確認すること。
さらに、「だれが」「いつまでに」「何を」やるかも確認すれば完璧。

次には、どういう状態になったら「今日の会議終了!」と言えるかを確認し、時間配分もするようになります。
興味を示した葵の先輩、片澤もファシリテーションを学び始め、味方になってくれるのです。

二人は、葵の父から、「書くファシリテーション」(スクライブ)を学びます。
「書きづらいのはスクライブの技術不足が原因じゃなくて、単に議論がぐちゃぐちゃしているからだ」というのはなるほど、ですね。
スクライブの重要な役割は、「議論の見える化」と「議論の整流化」なのだそうです。

さらに問題解決の5つの階層を意識することや、「黙っている人の5分類」「会議の準備の4つのP(Purpose,Process,People,Property)」などが紹介されています。
物語仕立てでファシリテーションの仕方を、葵たちとともに学んでいくことができる一冊でした。

振り返ってみると、私が参加している会議もたくさんありますが、「終わった時の確認」「終了の状態の確認」がちゃんとやられていない会議も多いです。
葵を見習って、少しずつ変えていきたいものです。

世界で一番やさしい会議の教科書世界で一番やさしい会議の教科書
榊巻 亮

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神戸旅行のおともは「ココミル 神戸」 

先日、神戸に行く機会がありました。
仕事で行ったのですが、せっかくなので、少し時間を作って「神戸どうぶつ王国」を訪ねました。
念願のハシビロコウを見ることができ満足。(動くところは見られませんでしたが、ハシビロコウですから仕方ありません)
ほかにもナマケモノやレッサーパンダなど、ガラスや柵がない状態ですぐ近くに見ることができるのが驚きでした。
ハシビロコウ

「神戸に行ったらステーキ!」とか「ケーキも美味しいよ」「洋食屋さんに行くべき」などと行く前にいろいろ情報をもらったので、「ココミル」を参考にケーキやさんや洋食屋さんにも行ってきました。

手頃な大きさで、いろいろお店や情報が載っていて役に立ちました。

ココミル 神戸(2018年版)ココミル 神戸(2018年版)
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「全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」 

以前から取り入れているGTDというやり方、職場の後輩に紹介したところ、「家でやってみたら、夫婦喧嘩が減りました!」と感謝されました。「あれやってない」「これやってない」というトラブルが減ったのだそうです。
こんなに役に立ってもらえるなら、他の人たちにも、紹介してみよう、ということになりました。
仕事しながら子育てに苦労している人や、興味のある人たちに昼休みに集まってもらって、用意したスライドを使って説明しました。
それぞれのTODOリストの管理や、家族のスケジュール管理、紙類の整理法なども紹介しあって、なかなか楽しかったです。
次回は、スマホのアプリの紹介を、とリクエストされました。

「全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」は、GTDに関する一番新しい本です。
こちらは人に貸していて、ようやく手元に戻ってきました。
読みなおしてみて、今度GTDの紹介をするときにやってみたいことを見つけました。
「気がかりなこと」を一つ選んでもらって、その問題なり状況なりが、どういう状況になったら解決といえるのか、を一言で書いてもらい、その状況を一つでも進めるために、次にとるべき行動を書いてもらう、というワークです。数分でできてGTDの醍醐味を味わってもらえそうです。

「全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」ですが、分厚くて、とっつきにくいかもしれません。
はじめて取り組む人はこれ以外の本を買う方がいいかも。
「ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則」は、読み物としてGTDの考え方を理解するのに向いています。
具体的に取り組むには「ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編――仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法」のほうが役に立つでしょう。
どの本にも、GTDのフローについては図が載っていますので、これに従ってやれば大丈夫です!ぜひ試してみてください。あれもやらなければ、これもやらなければ、、、というストレスが減ってスッキリしますよ。

全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
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ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編――仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法 ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版



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「仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版」 

「仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版」を読んでいます。

周りの人にGTD(Getting Things Done 「ストレスフリーの整理術」)について話したら、役に立ったと感謝されました。
もっと多くの人に聞いてもらおうと、スライドを作って紹介してみようかと思っています。その準備のために、GTDについてネットで眺めていたら、この本を参考文献に上げている人がいたので、読んでみました。

「仕事は明日!」でうまくいく、と帯に書いてあり、なんですぐやらないのだろう?と不思議に思って読み始めたのですが、なかなか面白い手法です。
もちろん、緊急事態はすぐ取り組むし、今日中にやらなければならないことは、今日やるけれど、今日でなくてもよい仕事は、「明日」のやることリスト(TODOではなくWILL DOリスト)に載せて、必ず「明日」やるというわけです。
細切れにやるよりも、翌日まとめて取り組む方が効率的、という発想もあるのかも。

緊急レベルの見分け方や「本当の仕事」とそうでない仕事の見分け方の練習問題がついているので、わかりやすいです。
いろんなことをうまくやるためのヒント、たとえば「ノーが上手に言える人になるため」のヒントなど、役に立つ人が多いのでは。

他にも参考にしたい手法がいろいろ載っています。たとえば、、、
二等分法:すべてのことをこれ以上分けられないところま分割し続ける、という作業をしたうえでとりかかる。
ダッシュ法:5分間タイマーをかけて休むことなく課題について書き続ける。

プロジェクトの定義ですが、「プロジェクトとは、その完了のために、複数のタスクの完了が必要な仕事」とあります。
このあたりは、GTDと同じです。
プロジェクトが複数ある場合は、緊急度の低いプロジェクトから取り組む、というのが斬新でした。

最後の章では、物事に取り組むときの「抵抗感」について述べています。抵抗感を「仕事から逃げるため」ではなく「行動を促すサイン」と考えられたら、悲惨な結末は避けられる可能性が高いはず。
「忙しいだけの仕事」ではなく「本当の仕事」に取り組むために、ちょっとずつ「行動」する練習をしよう、ということ。

先を急いで読み進んでしまったので、じっくり読みなおして、日々の生活に取り入れていきたいと思いました。

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「SPRINT 最速仕事術――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法」 

「SPRINT 最速仕事術――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法」を読む。

Googleで仕事をしてきた著者らが、一つのプロジェクトをある程度形になるものに仕上げるためには、「スプリント」と名付けたたった5日間のプロセスが有効だ、というのだ。
一人ではなく、エンジニア、プロダクトマネージャー、デザイナー、そして意思決定者などの重要人物が集うこと。チームの人数は「7人以下」にすること。
月曜日には問題を固め、火曜日には思考を発散させ、水曜日にはベストを「決定する」。木曜日に一日かけてプロトタイプを作成し、金曜にテストをし、顧客になる人たちに「インタビュー」をして評価する。

ホテルで客室にものを届けるロボット、コーヒーのオンラインショップ、がん患者の臨床試験の参加を促す、などいくつかの例が進行状況とともに紹介されていて、「スプリント」の実際の進め方のイメージがわく。

こんなふうに、プロジェクトで何かを作り上げることができたら、楽しいだろうなあと思いながら読んでいた。
実際に自分がこのようなプロジェクトをする機会はなかなかないだろうが、現在進行中あるいはこれから行おうと思っている企画の進め方のヒントはたくさんもらった気がする。

興味深いと思ったところをいくつか記録しておく
集団ブレーンストーミングよりも、一人ずつじっくりアイデアを練る方が、効率が良い。(p6)
製品開発だけでなく、優先順位付けやマーケティング戦略、などさまざまな分野に応用できる。(p11)
大きなホワイトボードを「2つ」確保する。(p76)
7人以下のチーム以外の人々には「専門家」として月曜に意見を聞く時間をとる。専門家と話をすると、知っているのに忘れたことを思い出せ、これが思いがけないひらめきにつながることがある。もう一つ、早いうちに専門家に協力を要請すると、スプリントの結果に当事者意識を持ってもらえ、あとで、後ろ盾になってもらえる。(p109)

「HMW(How Might We どうすれば~できるか)メソッド」というのは初めて聞いたが、これは使えそう。
ヒアリングのメモを取るときに、すべて「どうすれば・・・」から始まる質問のカタチにするのだ。
これなら、前向きに考えるきっかけになりそう。
そしてたくさんのメモを並べて、丸いシールを貼って投票していく、と優先度が明らかになる、という仕組み。
次の会議の時に、このメソッドは使ってみよう。

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