「アンマーとぼくら」(有川浩)
有川浩の「アンマーとぼくら」を読みました。
里帰りした沖縄で「おかあさん」(義母)と過ごす「リョウちゃん」(32歳)の3日間。
小学4年のころ亡くなった実母と過ごした北海道。
父に無理やり連れてこられた沖縄での暮らし。
子供のような父の言動に振り回されたり憎んだりした思い出。
3日間の母との沖縄旅行の意味は・・・
沖縄には、一度だけ行ったことがあるのですが、首里城くらいしか見ることができなかったので、次に行くときは、この本に登場した斎場御嶽や、万座毛、龍神風道などを訪ねてみたいと思いました。
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- [2016/12/04 23:01]
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「だれもが知ってる小さな国」(有川浩)
「だれもが知ってる小さな国」を読みました。
子どものころには「だれも知らない小さな国」を愛読し、今は有川浩の作品はほとんど読んでいる私にとってこの本は、二重に楽しませてくれるものでした。
「はち屋」つまり養蜂家の子どものヒコ(比古)は、花を追いかけて全国を移動する親とともに転校を繰り返す生活。
北海道の学校で同じ転校生ヒメちゃんと出会います。
そして、小さい友だちにも出会うのです。
ヒメちゃんが教えてくれた「だれも知らない小さな国」の本を夢中になって読んだヒコは、コロボックルたちとどう関わっていくのでしょうか。気になる方はぜひお読みください。
こんなコロボックルの物語が読めるなんて、幸せです。
村上勉さんの挿絵もいいです。
だれもが知ってる小さな国 | |
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「政と源」有川浩
有川浩「政と源」を読みました。
元銀行員で、妻は娘夫婦の家に行ったまま戻ってこずに一人暮らしをしている有田国政。
その幼なじみで、伝統工芸の「つまみかんざし」職人の堀源次郎。源次郎は愛妻に先立たれ、天涯孤独の身だが、弟子の徹平やその婚約者のマミに慕われ、楽しく生きている。
生き方も性格も全然ちがう二人が、喧嘩しながらも仲良く助けあっている様子は読んでいて気持ちがいい。
「三匹のおっさん」がドラマ化されたように、この本もドラマ化されるのだろうか、なんて考えながら読んでました。
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「旅猫リポート」有川浩
有川浩の「旅猫リポート」を読みました。
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。――と仰ったえらい猫がこの国にはいるそうだ。」
という文で始まります。
「ナナ」という名前のオス猫と、飼い主のサトルの旅。
猫を買い続けることができなくなったサトルは、過去の友人たちのところに、ナナを引き取ってもらうために、銀色のワゴンで旅をします。
一人と一匹の旅先で出会った友人たちの現況と想い出。
たどり着いた先に待っていたものは・・・。
猫が好きな人にはたまらないでしょうねえ。
猫派ではない私でもやられました。
涙もらい人は読む場所を選んだほうがいい一冊です。
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表紙の絵が、「だれもだれも知らない小さな国」の挿絵の村上勉さんなのですが、本書の中にも「コロボックル」について言及してあって嬉しくなりました。
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有川浩「図書館戦争」シリーズ
映画を観たあと、やっぱり再読したくなって、結局連休中に、「図書館戦争」シリーズ全4冊を読んでいました。
すごく印象に残っているシーンもあれば、あ、そういえばこういうこともあっけ、なんて読むまで忘れていたシーンもありました。前に読んだときは、ストーリーが気になって細かいところは読み飛ばしていたのかなあ、今回はじっくり読もうと思いつつも、先へ先へとページをめくっていたのでした。
というわけで、映画「図書館戦争」に始まって、文庫化された図書館戦争4冊を堪能した大型連休でした。
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別冊の2巻も再読しようかなあ・・・。
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