「パラダイス・ロスト」柳 広司 

柳 広司「パラダイス・ロスト」を読みました
「ジョーカー・ゲーム」「ダブル・ジョーカー」の続編、と来れば、読まずにはいられません。
大日本帝国陸軍内に極秘裏に設立されたD機関というスパイ養成学校の物語なんですが、「ダブル・ジョーカー」で戦争が始まりスパイたちの役割がで終わったところがえがかれていたので、もう続編はないのかとがっかりしていたところでした。思いがけない新刊の発売は嬉しかったです。

舞台は、フランスのレジスタンスの隠れ家、シンガポールの高級ホテルのラッフルズ・ホテル、日本、そして豪華客船の船内。D機関のメンバーの優秀さが痛快です。
結城中佐は相変わらずかっこ良く、「追跡」では、結城中佐の正体に迫ろうとする英国タイムズ紙特派員プライスとの駆け引きが見事でした。

読んで満足の一冊。

パラダイス・ロストパラダイス・ロスト
柳 広司

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未読の方はこちらからどうぞ。
ジョーカー・ゲーム (角川文庫)ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
柳 広司

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ダブル・ジョーカーダブル・ジョーカー
柳 広司

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「キング&クイーン」柳広司 

柳広司の新刊「キング&クイーン」を読みました。
先日、書店に行ったら、好きな作家さんたちの新刊がいろいろ出ていて、迷う迷う・・・。
百田尚樹が2冊、近藤史恵、道尾秀介、そして柳広司。
娘(柳広司の大ファン)と相談して、結局、柳広司の新刊を買ってきたのでした。

元エスピーで、要人警護をする警察官だったが、退職して六本木のバーで働く冬木杏奈。
命を狙われている、チェスの元世界チャンピオンのボディーガードを頼まれるが・・・。

女性としてのSPの仕事と悩み。強くてかっこいいヒロインの登場です。
シリーズ化するのかな。

ラストは、柳広司というより道尾秀介みたいな感じ。
様々な雰囲気の小説を楽しませてくれる柳広司なのでした。

4062162237キング&クイーン (100周年書き下ろし)
講談社 2010-05-26

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ジョーカー・ゲームジョーカー・ゲーム
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ダブル・ジョーカーダブル・ジョーカー
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「新世界」柳広司 

こわいこわいと騒ぎながら読んでいた「トーキョー・プリズン (角川文庫)」、そして中佐がかっこいい!と惚れ込んだ「ジョーカー・ゲーム」。この2冊で、柳広司のファンになった娘。書店で「新世界」を見つけて、「これ面白い?」とメールしてきた。
私もまだ読んでいないけど、アマゾンで☆5つだよ、と教えると、通学の電車の中で読む用に買ってきた。
感想は、のちほど。

4043829019新世界 (角川文庫)
角川書店 2006-10

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「ジョーカー・ゲーム」の続編「ダブル・ジョーカーも早く読みたい」と騒いでおります。
4048739603ダブル・ジョーカー
角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-08-25

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「虎と月」(柳広司) 

柳広司の「虎と月」は、中島敦の「山月記」をベースにした物語。

――‐父は虎になった。
幼いころから、そう聞かされて育った。

このように始まるこの小説は、虎になった李徴の息子が主人公。
14歳になった「ぼく」は、なぜ父が虎になったのか、探るために旅に出かける。
そこで見つけた真相は・・・!

元になった「山月記」が漢文調で読みづらいのに比べ、こちらは14歳の少年の立場で語られるので、大変読みやすい。
中学生でも楽に読めるとは思うが、できたら「山月記」を読んでから、こちらを読んでほしい。

4652086318虎と月 (ミステリーYA!)
理論社 2009-02-03

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再読するために、そして高校生の娘に読ませるために、「山月記」も買っておこう。
今でも高校の教科書には山月記が載っているのかな?
4101077010李陵・山月記 (新潮文庫)
新潮社 1969-05

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