「ワールド・カフェをやろう 新版 会話がつながり、世界がつながる」 

「ワールド・カフェをやろう 新版 会話がつながり、世界がつながる」を読みました。

旧版の「ワールド・カフェをやろう 」は、以前こちらのブログでも紹介しました。
「ワールド・カフェをやろう 」

今回の新版は、その後の経験などもふまえて、さらに進化したものになっています。
ワールド・カフェを企画、運営するために必要な準備や、当日の台本。
ワールド・カフェを成功させるために大切な「問い」をどのように作っていくか。
テーブルごとの対話が終わった後の全体セッションの進め方。
ワールド・カフェ・ホストのあり方。

そして旧版以後のさまざまな事例が紹介されています。
企業におけるワールド・カフェでは、組織風土改革や新ブランド立ち上げに向けてのワールド・カフェ。
地域におけるワールド・カフェでは、無作為抽出による住民のワークショップを役所が企画したり、病院と地域の住民が病院リニューアルに向けて話し合いで深めていく様子、子育て支援を語りあるカフェ。
いろいろなところでワールド・カフェが使えるんだなあと実感しました。

ほかの手法との組み合わせたワールド・カフェの活用として、オープンスペース・カフェ、プロアクション・カフェなどが紹介されていてこれらは初めて知りました。

最終章では、オンライン・ワールド・カフェの可能性について紹介されています。まだ技術的な課題はあるようですが、いずれはテクノロジーの進歩で、不自由なく物理的に離れた人たち同士でもワールド・カフェが行われるようになると期待されます。

次は、どんなワールド・カフェを企画しようかな。楽しみになってきました。

ワールド・カフェをやろう 新版 会話がつながり、世界がつながるワールド・カフェをやろう 新版 会話がつながり、世界がつながる
香取 一昭 大川 恒

日本経済新聞出版社 2017-04-04
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「決めない会議―たったこれだけで、創造的な場になる10の法則」 

「ワールド・カフェ」を今度やるのですが、「ワールド・カフェをやろう!」という本は、人に貸してしまって手元にないので、「決めない会議―たったこれだけで、創造的な場になる10の法則」を再読しました。

「決めない会議」というのは、これまでの会議の手法とは違う新しい会議のやり方を提案する本です。

職場や地域の所属しているいろんな団体でいろんな会議がありますよね。
会議によっては、すでに決まっていることの確認で終わったり、方針を伝えるだけの会議だったり、一部の人だけの発言で物事がきまってしまったり、みんなが言いたいこと言って結局何も決まらなかったり、となんだか出席していても、つまらなかったり苦痛だったりすることがあります。
せっかくたくさんの人を会議の場に集めても、人数が多くなればなるほど一人当たりの発言の持ち時間は減るわけですから、すべての人の思いを聴くことができない、あるいはすべての人が自分の思っていることを伝えることはできない、というもどかしさを感じます。

この本で紹介する手法は、無理に結論をだそうとしたり、結果を出すことに最初からこだわらない会議をすることにより、参加者同士の関係の質を向上させることを大切にしています。
決めない会議に大切なことを10の法則として紹介し、最後に4つの方法として、ワールド・カフェ、オープンスペーステクノロジー、AI(アプリシエイティブ・インクワイアリ)、フューチャーサーチについてちょっとだけ紹介してあります。

ポジティブな問いをたてることの重要性、安全な場の確保(自分の意見を言ったからと言って不利益をこうむらないこと)、もてなしの空間を演出すること、などどれをとっても採用したいアイデアばかりです。
物語の中にこそ、未来を変える力があるとする「ストーリーテリング」も面白い。

集まった人々の中に答えがあると信頼するという、人間不信とは逆の暖かい考え方がいいですね。

この本を職場の人たちにもすすめて、職場の雰囲気を変えていきたいなと思いました。

4828414940決めない会議―たったこれだけで、創造的な場になる10の法則
香取 一昭 大川 恒
ビジネス社 2009-04-11

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ワールドカフェやります! 

前にワールド・カフェに関する本を紹介しました。
記事はこちら→「ワールド・カフェをやろう」 「ワールド・カフェ~カフェ的会話が未来を創る~」

この本を読んでから、ワールド・カフェをやってみたい!、と思っていたのですが、なかなか参加する機会がないので、他の人を誘って、企画しちゃいました!
まずは職場でやってみます。
こちらのブログを御覧になっている職員の方で参加したい方はご連絡下さい。(メール、またはこのブログのコメントで「管理者にだけ表示」にチェック)
招待状をお届けします。

日時は10月2日(土)午後から、2階セミナー室で行ないます。
テーマは、「生き生きと働き続けるには」としました。
とりあえず、今回はワールド・カフェというものを体験してみよう、ということでやってみますので、興味がある方はぜひご参加下さい。

4532314887ワールド・カフェをやろう
香取 一昭 大川 恒
日本経済新聞出版社 2009-11-13

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499032983Xワールド・カフェ~カフェ的会話が未来を創る~
アニータ ブラウン / デイビッド アイザックス / ワールド・カフェ・コミュニティ 香取 一昭 / 川口 大輔
ヒューマンバリュー 2007-09-28

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「ワールド・カフェ~カフェ的会話が未来を創る~」 

ワールド・カフェをやろう」を読み、ワールド・カフェに興味を持ちました。もっと知りたいと思い、「ワールド・カフェ~カフェ的会話が未来を創る~」も読んでみました。

「ワールド・カフェをやろう」の紹介はこちら

本書では、ワールド・カフェの始まりや、世界各国での様々な分野で行われたワールド・カフェの取り組みの紹介を通して、ワールド・カフェをやるときに大事な7つのデザイン原理について、そして企画するときに役に立つ実践的な側面について、述べられています。

7つの原理とは・・・
1.コンテクストを設定する:目的を明確にし、準備をする。
2.もてなしの空間を創造する:心に働きかけるには環境づくりも大事。
3.大切な質問を探求する:よい質問は結晶の種。
4.全員の貢献を促す:カフェの目的は批判することではなく貢献すること。
5.多様な視点を他花受粉させて、つなげる:アイデアや洞察がネットワークを迅速に移動する。
6.パターン、洞察、そして深い質問に共に耳を澄ます:内省的な聴き方を促す。
7.集合的な発見を収穫し、共有する:あとに何かを残すには?

人々を信頼し、一人ひとりの多様性を大切にするワールド・カフェという手法により生み出される集合知。
これまでの講義や会議を通しては得られなかったものが得られそうです。
ぜひ、職場でワールド・カフェをやってみたい、と思いました。

499032983Xワールド・カフェ~カフェ的会話が未来を創る~
香取 一昭 / 川口 大輔
ヒューマンバリュー 2007-09-28

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ワールド・カフェに興味を持った方は、「ワールド・カフェをやろう!(香取一昭, 大川恒著) 」のほうが日本人向けで、読みやすいので、まずこちらをどうぞ。
4532314887ワールド・カフェをやろう
日本経済新聞出版社 2009-11-13

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「ワールド・カフェをやろう」 

「ワールド・カフェをやろう!」という本を読みました。

「ワールド・カフェ」というのは、カフェのような自由な雰囲気で、人々と対話をしながら、集合知を生み出すという新しい手法です。

一方的な伝達ではなく、それぞれのメンバーが互いの経験や知識を伝えあう中で、新しい気づきやアイデアが生まれてくるのです。

ワールド・カフェのやり方は、こんな感じです。

1)第1ラウンド(テーマについて探求する):参加者が4~5名ずつのグループに分かれ、テーブルの上の模造紙に自由にいたずら書きをしながら会話をします。
2)第2ラウンド(アイデアを他家受粉する):各テーブルに一人だけ残し(テーブル・ホスト)、ほかの参加者は「旅人」となって他のテーブルに移動。移動先のテーブルでは、テーブル・ホストがこれまで出たアイデアを紹介し、旅人は、自分がいたテーブルの話し合いの内容を紹介したり、新しいアイデアを追加したりしていきます。
3)第3ラウンド(気づきや発見を統合する):旅人が再び元のテーブルに戻り、旅先で得たアイデアを持ち寄って、メンバーとの対話を続けます
4)全体セッション(集合的な発見を収穫し、共有する):参加者全員で、それまでに得られてアイデアを共有します。

私自身は、まだワールド・カフェに参加したことはないのですが、この本を読むと、ぜひやってみたい!という感想を持ちました。

この本の中では、ワールド・カフェを主催する場合に役立つよう、進行役のシナリオまで載っています。
(こういう新しい手法の紹介の本の中には、実際には有料の講習会に出ないと核心部分がわからないような本もありますが、この本はとっても親切。ワールド・カフェを日本中に広めたい!という熱意が伝わってきます。)

また、企業や地域、読書会、プロのスポーツチームなど、さまざまな事例も紹介されており、こういうやり方もあるのね、と参考になります。

職場の新人教育などで、これまでKJ法でおこなってきた部分などは、このワールド・カフェを取り入れたらより面白いかもしれません。
職場で、あるいは地域で、いろんな場面で活用できる手法なのではないか、と思いました。

4532314887ワールド・カフェをやろう
日本経済新聞出版社 2009-11-13

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