Entry Navi - Archives

 2007年07月 

伊坂 幸太郎「オーデュボンの祈り」を読む 

中学生の娘が朝読書用に学校に持っていっていたので、なかなか読めなかったのですが、夏休みに入り、持って帰ってきたのでようやく読めました。

コンビニ強盗を失敗してパトカーに乗せられた伊藤は、ふと気がつくと謎の島にいた。江戸時代以来、外界と交流がないという不思議な島。人語を話すカカシを始め、奇妙な登場人物が多数出てくる。
これは一体なんなんだ、と思いながら読み進むが、ジグソーパズルの最後の一片が入ったように、全てが明らかになる。

子供向けのファンタジーは別として、大人向けの本であまりリアリティーがない本というのは、抵抗あったのですが、坪田譲治や伊坂幸太郎の本を楽しんでいる今日この頃です。
そもそも「小説」自体作り物なのだから、現実ではありえない設定であっても面白ければ許せるかなと、思うようになりました。

4101250219オーデュボンの祈り
伊坂 幸太郎
新潮社 2003-11

by G-Tools

「アナン、」の次は、「盗作」を 

「アナン、」が気に入った方は、同じ飯田 譲治・梓河人による「盗作」がおすすめです。

田舎町に住むふつうの女子高生越ヶ谷彩子は、ある晩、衝撃的な夢を見る。その後、一気に書き上げた一枚の絵は、人々の感動を呼び、賞賛されるが、「盗作」とされ、評価が一転してしまう。
その後の彼女の人生に起こる出来事を描く。
芸術とは、創作とは、感動とは、そんなことを考えながら読ませる一冊。

ストーリーはこれ以上かくとネタバレになってしまうので、書きませんが、ラストまで一気読みの面白さです。
「盗作」なんていう即物的な題名からは想像もつかない素敵な小説でした。
アナンが少しだけ出てきたのも嬉しかったです。

盗作(上)盗作(上)
飯田 譲治

by G-Tools

盗作(下)盗作(下)
飯田 譲治

by G-Tools

「ダレンシャン」より怖い「デモナータ」 

「ダレン・シャン」を12冊+外伝まで読み終えたので、同じダレン・シャン著の「デモナータ」も読んでみました。
確かに、「ダレン・シャン」より怖い・・・

小学生に読ませるかどうか迷ったのですが、第2幕付録の「デモナータイラストギャラリー」には、結構11歳とか12歳の人の書いたイラストの投稿が載っていました。小学生も読んでいるみたいだよ、といったら、息子も読み始めて、2晩で読み終えました。


デモナータ 1 ロード・ロスデモナータ1幕デモナータ 1 ロード・ロスデモナータ1幕
田口 智子 橋本 恵


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


「デモナータ」を読んで、チェスを始めてみたくなった方はこちらをどうぞ。
マンガでおぼえるチェス入門マンガでおぼえるチェス入門
藤井 ひろし Jacques Marie Pineau ジャック・マリー ピノー

by G-Tools


↓いつもご協力ありがとうございます。
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ

読書感想文書いた本~FC2トラックバックテーマ 

私が子どもの頃に、読書感想文を書いた本で覚えているのは、小学生の頃でいえば、安房直子「ハンカチの上の花畑」。
ハンカチの上の花畑でキクからお酒を作る小人たちがでてくる不思議なお話。

ハンカチの上の花畑
安房 直子 岩淵 慶造
4251063627

中学生の頃には、有吉佐和子の「私は忘れない」で書いたこともある。これは、離島の学校に教師として赴任した女性が主人公。島での生活は苦労もあるが、楽しみもあり、明るい雰囲気の小説だったことを覚えている。

高校生の頃は、夏目漱石「こころ」だったかな。
他の漱石の作品とあわせ、「三角関係がテーマである」なんて考察をしたような気がする(^^;)
以上、FC2TBテーマ第317回「読書感想文は何の本で書きましたか?」でした。

夏休みの読書に「THE WINDS OF GOD―零のかなたへ」 

夏休みには戦争をテーマにした本も是非読んでほしいです。
私のおすすめは、「THE WINDS OF GOD―零のかなたへ」。
今井雅之さんが自ら主演、監督して舞台や映画で、ずっと取り組んできたものの小説版です。

現代の売れない漫才師二人組みが、タイムスリップして終戦間近の特攻隊の二人の兵士の魂に入れ替わってしまう。
最初は、刑務所に入れられたのかと思った二人だが、やがて特攻隊の基地にいることがわかり、周りの人々と交流の中で、自分たちの生き方を見つめなおしていく・・・

舞台を一度見て、その後、こちらの小説を読みました。
生の舞台の感動は、小説にはかないませんが、舞台を観られない人はせめて小説だけでもお読みください。

THE WINDS OF GOD―零のかなたへ (角川文庫)THE WINDS OF GOD―零のかなたへ (角川文庫)
今井 雅之


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

↓いつもご協力ありがとうございます。
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

中学生におすすめの本「西の魔女が死んだ」 

中学生におすすめの本・・・梨木香歩 の「西の魔女が死んだ」は定番といってもいいでしょう。

不登校になった少女が主人公。祖母は、少女と母との間では「西の魔女」と呼ばれている。田舎の祖母の元で暮らすために、引っ越した彼女は、祖母との生活の中で何かをつかむのだ。

魔女になる修行の第一歩は、生活を律すること、まず、早起きから。なあんだ、と思うか、なるほど、と思うかはあなた次第。

読むと元気をもらえるような、そんな1冊。
中学生に限らず、未読の方は是非一度読んでみてください。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)西の魔女が死んだ (新潮文庫)
梨木 香歩


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


↓いつもご協力ありがとうございます。
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

飯田 譲治「アナン、」 

夏休みに入ったばかりの頃、読書感想文どうする?と中学生の娘と話していたら、「『アナン、』はどうかなぁ?」と題名があがった。
私が先に読んで、面白かったと言ったら、彼女も読み始めた本。1学期に読んだ本の中で、強く印象に残っていたのがこの本らしい。

飯田 譲治、梓 河人著の「アナン、」は、記憶喪失のホームレス「流(ながれ)」が拾った赤ん坊「アナン」の物語。アナンは、周りの人の悲しみを浄化する不思議な能力を持っていた。

読み終えてからしばらく経つのに、登場人物のそれぞれが、強い印象を残している。ホームレスのギリ子や電波青年、町に移り住んでから出会いアナンを支える千草や鞠絵、亀之助・・・
アナンの製作したモザイクの作品たちを、この目で見てみたい、という思いも捨てきれない。

ファンタジーという分野には好き嫌いがあるかもしれない。だが、「面白い小説」という意味では、この作品は一級品である。

夏休みの読書におすすめの1冊。

アナン、(上)アナン、(上)
飯田 譲治 梓 河人

by G-Tools

アナン、(下)アナン、(下)
飯田 譲治 梓 河人

by G-Tools

小学生におすすめ「都会のトム&ソーヤ」シリーズ 

小学生4年生くらいから中学生の夏休みの読書におすすめのシリーズ。
はやみねかおるの「都会のトム&ソーヤ」です。

途中でやめられないほど面白い本たちです。
主人公は、ふつうの中学生(実はサバイバル術に長けている)内人と、竜王グループの御曹司創也が、都会のさまざまな場所で繰り広げる冒険物語です。

子どもにも読みやすい文体と、スリリングなストーリー展開で、子どもたちに読書の面白さを教えるには最適の一冊と思います。そして1冊読んだら、次も読みたくなること間違いなし!

うちの息子も続編が出るのはいつかなあと、待ちに待っていましたが、ようやく発売になりました。さっそく入手しなくちゃ。

都会のトム&ソーヤ〈1〉都会のトム&ソーヤ〈1〉
はやみね かおる

都会のトム&ソーヤ (2) 乱!RUN!ラン!     YA! ENTERTAINMENT 都会のトム&ソーヤ (3) いつになったら作戦終了?     YA! ENTERTAINMENT 都会のトム&ソーヤ(4) 四重奏     YA! ENTERTAINMENT 少年名探偵 虹北恭助の冒険 少年名探偵 虹北恭助の新冒険 (講談社ノベルス)

by G-Tools


都会のトム&ソーヤ(5)IN塀戸上 (YA! ENTERTAINMENT)都会のトム&ソーヤ(5)IN塀戸上 (YA! ENTERTAINMENT)
はやみね かおる にし けいこ

by G-Tools


都会のトム&ソーヤ(5)IN塀戸下 (YA! ENTERTAINMENT)都会のトム&ソーヤ(5)IN塀戸下 (YA! ENTERTAINMENT)
はやみね かおる にし けいこ

by G-Tools

にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ

小学生におすすめ「パスワード~パソコン通信探偵団事件ノート」シリーズ 

最近、シリーズ20冊目の『パスワード悪魔の石 パソコン通信探偵団事件ノート20「中学生編」 』が出たばかりのパスワードシリーズ。これは、我が家の子供たちが小学校4,5年生のころから夢中になって読んだ本。

ミステリーだけでなく、クイズ、パズル、駄洒落、などいろいろ楽しめる。
少年探偵団なので、それぞれの登場人物が特徴あって、彼らのからみも面白い。

ふだん、本を読まない子でも、このシリーズなら読めると思います。まず1冊目の「パスワードは、ひ・み・つ―パソコン通信探偵団事件ノート」からどうぞ。


4061484206パスワードは、ひ・み・つ―パソコン通信探偵団事件ノート
松原 秀行 梶山 直美
講談社 1995-06

by G-Tools


最新巻はこちら
パスワード悪魔の石 パソコン通信探偵団事件ノート20「中学生編」 (講談社青い鳥文庫)
松原 秀行 梶山 直美
4061487744

中学生におすすめ「マンゴーのいた場所」 

ウェンディ マス「マンゴーのいた場所」は、中学生以上の方におすすめの1冊。読書感想文にもいいかも。

主人公の少女は、「共感覚」という特殊な能力を持っている。
共感覚とは、音をきくと色が見えるというように、五感のうちの二つ以上の感覚が同時に働いて起こる知覚現象のこと。

音や数字に色がついて見えるなんて他の人に言うと変人扱いされるので、周りには黙っていた。でも、同じような能力のある人がほかにもいることを知り、交流がはじまる。

マンゴーとは、少女がかわいがっていた猫の名前。鳴き声がマンゴー色だから名づけられた。少女と猫との関係もまたこの本の魅力の一つ。

共感覚を利用して、誰にもばれないカンニングをしてしまうところとか、共感覚者だということが学校中に知られてしまい、皆に自分の名前は何色かと聞かれるけれども、一人だけ聞いてこなかった少年のこと、など印象的な場面がたくさんある。

マンゴーのいた場所マンゴーのいた場所
Wendy Mass 金原 瑞人

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

↓いつもご協力ありがとうございます。
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

読書感想文におすすめ「変装―私は3年間老人だった」 

中学生の読書感想文に、この本はいかがでしょうか?
パット・ムーア著「変装―私は3年間老人だった」です。
老人問題の研究のために、自ら老婦人に変身し、いろんな体験をした若い工業デザイナーによるノンフィクションです。

=======================
友人のメーキャップアーチストの力を借り、老人に変装したパットは、公園で老人たちと語り合ったり、老人問題を扱う学会に出席したり、ハーレムを歩いてみたりする。
老人たちがどのように扱われるのか、身をもって体験した。

特殊メークに加え、副木を膝の裏にいれて、包帯で固定したり、胴巻きを装着して、体型までも老人らしくする。身体的な制限の結果、老人たちが日常の生活の中で、どのように感じているのか、内面までも体験してしまう。彼女は「老人」として、生きたのだ。

老人問題を研究するために、このように「変装」して潜入するという手法をとることが、倫理的にどうか、ということや、実在しない人物に対して、「友情」あるいは「愛情」をもたれてしまうと、相手を傷つけることになるのではないか、などの悩みも紹介される。パットがいかに優しい人物かということを読者は知らされるのである。

今でこそ、「バリアフリー」「ユニバーサルデザイン」という言葉は小学生でも知っているが、そのような言葉がなかった時代に書かれたということが、この本のすごいところの一つである。
彼女はその後の仕事や人生において、この体験を生かし続けていく。(感想文では、彼女のその後の業績についても、調べて言及するのもいいかもしれない)

========================
古い本なので、アマゾンではユーズド商品しか出ていませんが、高齢者問題、福祉に関心のある学生には必読の書といっていいでしょう。一読をおすすめします。


4255880425変装―私は3年間老人だった
木村 治美 パット・ムーア
朝日出版社 1988-05

by G-Tools


↓ブログランキング参加中。よかったらご協力をお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村

more

おすすめの本「稲の旋律」 

引きこもりの女性が主人公の旭爪あかね作「稲の旋律」。

「誰かわたしを助けて」田に残されたSOSのメモから、引きこもりの若い女性と農業青年との交流が始まります。
二人の往復書簡の形をとったこの小説、引きこもりや不登校、現代の農業のかかえる問題、今も残る戦争の影響と親子の関係、いろんなテーマが含まれています。

新聞で連載中にも、読者の間ですごく話題になっていました。私も、毎朝起きるとすぐに新聞を取ってきて読んでいました。
ネタバレになるので、どういう場面かは書きませんが、「なんでこうなるの?」と衝撃を受けた朝のことは今でも覚えています。
中高生にも、大人の方にもおすすめの1冊です。

4406028781稲の旋律
新日本出版社 2002-04

by G-Tools




読んだら、こちらのCDも聞きたくなること間違いなしです。

バッハ:ゴルトベルク変奏曲バッハ:ゴルトベルク変奏曲
レオンハルト(グスタフ) バッハ

by G-Tools


パッヘルベルのカノン/イ・ムジチ~バロック名曲集パッヘルベルのカノン/イ・ムジチ~バロック名曲集
イ・ムジチ合奏団 アルビノーニ パッヘルベル

by G-Tools

↓いつもご協力ありがとうございます。
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

小学6年生が夢中になった「ダレン・シャン」 

小学6年生の息子に、「ダレン・シャン」の1冊目を読ませてみたら、夢中になり一気に読んでしまいました。

続編を本屋で1,2冊ずつ買ってきて、こっそり私が先に読み、「ダレンシャン買ってきたよ」というと、「やった!」と読み始めます。
いつもは、ゲームやカード(デュエルマスターズ)で遊んでいる息子ですが、ダレンシャンは面白かったみたいです。
読み始めると止められないみたいで、夜遅くまで読んでいて寝不足になった日もありました。

7月になって11巻と12巻のソフトカバー版が発売になったので、最後の12巻まで読み終えました。

残酷なシーンも多いので、4,5年生には早いかと思います。怖いのが苦手な人、クモや蛇が大嫌いな人は避けたほうがいいかも。
でも、小学校6年生の男の子なら、きっと夢中になると思います。勇気、正義、友情、謎解き、いろんな要素が含まれていて、おすすめのシリーズです。

4092301014ダレン・シャン 1
ダレン・シャン 田口 智子 橋本 恵
小学館 2006-07-15

by G-Tools

「冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間」 

「冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間」は、息子が小学3年生のころに、読み聞かせした本。
小学5年生くらいだったら、自分で読めます。読書感想文にもいいかも。

イタチに苦しめられている島のネズミたちを助けに、ガンバとその仲間たちが島に向かい、敵と闘う。
イタチという強敵に決してあきらめずに、立ち向かっていくガンバたち。
忘れられない一冊です。

自分が子どもの頃に好きだった本を、自分の子どもと一緒に楽しめるというのは幸せです。


4001140446冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間
斎藤 惇夫 薮内 正幸
岩波書店 2000-06

by G-Tools

夏休みの読書に「夏の庭―The Friends」 

湯本 香樹実の「夏の庭―The Friends」。
中学生の夏休みの読書におすすめの1冊。

小学6年生の3人の少年が、人間の死ぬところを見たことがないので、もうすぐ死にそうな老人を観察しようということになり、近所に住むひとり暮らしの老人をこっそり観察し始める。ところが、老人のほうも子どもたちに気づき、触れ合う中でどんどん元気になってしまう。

老人がひとり暮らしをしている理由。戦争に行く前に結婚していた妻のところに、なぜ戻らなかったのか?
子どもたちは、昔の奥さんに再会させようと、努力するが・・・

戦争は、誰でも加害者になりうるということ。
戦争のによる心の傷は、何十年たっても癒えないこと。
思春期を迎えようとしている少年たちのそれぞれの悩み。

読書感想文の題材としてもおすすめの本です。ぜひ読んでみてください。中学生だけでなく、おとなの方もどうぞ。

夏の庭―The Friends (新潮文庫)夏の庭―The Friends (新潮文庫)
湯本 香樹実


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


↓いつもご協力ありがとうございます。
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

伊坂幸太郎「チルドレン」 

伊坂幸太郎の「チルドレン」読みました。
短編集なのかと思っていたら、登場人物がリンクして、実はこれで一つのお話なのですね。

いつも予想外の言動で周りを驚かす陣内と、彼に振り回される人々。でも、みんな陣内に振り回されることを楽しんでいるのかもしれない。

盲導犬を連れた青年、永瀬くんがいい味だしてます。音やにおいだけで推理するのがすごい。

あったかい気持ちになりたいときにおすすめの一冊。

チルドレン (講談社文庫 (い111-1))チルドレン (講談社文庫 (い111-1))
伊坂 幸太郎


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

「時をかける少女」の原作 

アニメ映画「時をかける少女」に感動した方は、原作もどうぞ。

時をかける少女 〈新装版〉時をかける少女 〈新装版〉
筒井 康隆


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

昔と今「時をかける少女」 

アニメ映画版「時をかける少女」テレビでやっていましたね。
娘が録画してみていたのを途中から観ました。

「ラベンダーは出てこないの? ケン・ソゴルはどの人?」なんて言いながら観ていましたが、これは原作の20年後という設定の新しい物語なのですね。

「少年ドラマシリーズ」の「タイムトラベラー」を夢中になって見た世代なのですが、今回の新しい映画もよかったです。
タイムリープするシーンは以前のドラマのほうが好きです。

娘は、千昭くん役の声がいいと言っていました。声優はエンディングロールでみたら、石田卓也くんでした。映画「ぼくちゅう」の西条くん役をやる俳優さんですね。

映画のホームページはこちら。
http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/

B000MEXAOM時をかける少女 通常版
仲里依紗 石田卓也 板倉光隆
角川エンタテインメント 2007-04-20

by G-Tools

読書感想文におすすめ「弟の戦争」 

「読書感想文どうする?」と中2の娘と話していて、題名が挙がったのがこの本。イギリスの児童文学作家ウェストールの書いた「弟の戦争」。

弱いものの痛みに敏感な弟が、イラクの少年兵の心とシンクロしてしまい、平和なイギリスにいながら、戦争を体験する。
兄の目から見た弟の様子は、戦争の悲惨さを私たちに教えてくれる。

子どもにとって戦争というテーマは重いかもしれない。
しかし、これからの世の中を作っていく子どもたちにこそ、戦争を描いた文学を読み、弱いものの心をわかってほしい、と思う。




↓いつもご協力ありがとうございます。
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ

読書感想文におすすめ「ヒットラーのむすめ」 

雨の日のバス停で空想話として少女が話した「ヒットラーのむすめ」の話。話を聞いた少年の立場で物語は描かれる。
ヒットラーの娘は、障害を持っていたために、周りの眼からは隠されて育てられていた。
もし、もし自分がヒットラーの子だったら、戦争を止められただろうか?・・・と考える少年。
同様にこの本を読んだ者も、もし自分だったら・・・と深く考えさせらる本です。

夏休みの宿題の読書感想文にもぴったりかと。
うちの娘は「イクバルの闘い」とこの本とどちらにしようか、迷ってました。
小学校高学年~中学生くらいにおすすめです。
おとなが読んでも心に響く一冊です。




↓いつもご協力ありがとうございます。
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

笑いと涙「ぼくたちと駐在さんの700日戦争 2」 

市原隼人さん主演での映画化も決まり、ますます話題の「ぼくちゅう」。小6の息子も読み終わりました。
「小学生にはまだ早い、中学生になってから読んだら」などと声をかけていたのですが、二日で読みきってしまいました。

読み終わった息子が言うには、「お母さんは感想とか書かなかったの?」だそうです。本にもブログでのコメントが掲載されていたからです。ブログのほうは、毎日読んでいる私ですが、まだコメントは書いたことないのです。息子たちに残念がられてしまいました。家来21号になれなくて残念だったね、だって。

というわけで、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争 2 激闘編―田舎町で繰り広げられたしょーもないイタズラ戦争 (2)』 はおすすめです。笑いだけだった第一巻と違って、感動の涙!のストーリーも入っています。



ちなみに「ぼくちゅう」ブログ本編はこちらから。
http://700days.blog69.fc2.com/

にほんブログ村 本ブログへ

読書感想文におすすめ「イクバルの闘い」 

夏休みといえば、読書感想文
どの本を選ぶか、誰でも困ると思います。
そこで、おすすめの本をいくつか紹介します。

娘が中1の夏休みに、感想文を書いた本です。
「イクバルの闘い―世界一勇気ある少年」といいます。
パキスタンのじゅうたん工場での児童労働を題材に、勇気と夢を忘れない生き方について描いています。
日本の子供たちは、恵まれた自分たちの生活との対比で感想を書くとよいのではないでしょうか。
娘は、ネットで調べた他の児童労働についても紹介し、字数を稼ぎました。参考までに・・・

中2の国語の教科書にも、児童労働についての作品が掲載されており、この本を読んでおいたことは理解を深めるのに役立ったようです。



↓ブログランキング参加中。よかったらご協力をお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村

「アヒルと鴨」映画が先か、本が先か? 

原作がある映画の場合、映画を先に観るか、本を先に読むか迷いますよね?
「アヒルと鴨のコインロッカー」の場合、私は先に映画を観ました。
面白かったんで、翌日本を読んだのですが、映画を先に観て正解でした。映画館でのひとときをネタバレなしで楽しめたからです。

逆に本を先に読んだ人は、どうやって映像化したのだろう?という謎が映画館で明かされますので、それはそれでよいのかも。

本を読んだ後、もう一度映画を観たくなりました。
DVDになったら、娘と一緒に観ようと思います。
もちろん、小説のほうもよかったですよ。あれから、伊坂幸太郎の本、次々買ってます。


↓いつもご協力ありがとうございます。
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

読み聞かせの本の選択は難しい 

読み聞かせにおすすめの絵本はたくさんあるが、小学高学年男子といっしょに楽しむ本を選ぶのは、なかなか難しい。

5,6年生ともなると、本の好みもいろいろ出てきて、女の子が主人公だったり、女性作家の本は好まない。
また、小さい頃からの読み聞かせのおかげで、自分で読む力も結構あるので、面白すぎる本は、最初の方を読んであげるとあとは、自分でどんどん読み進めてしまう。

だから、自分で読むほどは面白くないが、人が読んでくれるなら、聞いてあげてもいいか、程度の面白さの本を選ばないとならないのだ。

高学年にもなって、読み聞かせなんて、と思う方もいるかもしれない。
でもこれは、フルタイムで仕事をしている私にとって、貴重な母と子のコミュニケーションの時間。
夜寝る前のわずか10分間の読み聞かせが、ゲームやパソコンばかりやっている息子の脳を休ませ、眠りの世界へと誘う役割をはたしているのではないかと思っている。

そういうわけで、このブログでは、試行錯誤の末、子どもに読んであげた本、あるいは、子どもが自分で読みきった本、なんかを紹介して行きたい。

一方、読み聞かせはとっくに卒業した中2の娘は、学校の朝読書の時間に持っていく本を選ぶのに、私のアドバイスを聞いてくる。
最近出た文庫本なんかも、私が先に読んでから娘が読んだり、またその逆もあったりする。
そんな本も紹介していく予定。お楽しみに。

「ぼくちゅう」に大爆笑 

以前からブログで楽しんでいた「ぼくちゅう」(ぼくたちと駐在さんの700日戦争)。映画化記念に、本も購入したら、中学2年の娘がはまってしまって大変!
数行読むごとに爆笑!!
西条君のセリフや言動が大ウケでした。

ちなみに小学6年の息子は、どこが面白いのかわからないらしく、静かに読んでました(笑)