「面白南極料理人」 

「面白南極料理人」の舞台は、昭和基地から1000km離れた南極ドーム基地。平均気温-57℃という過酷な地で、8人の男たちが、外界から遮断された生活を送ります。
楽しみといえば食べることだけ、という極寒の地で、料理担当の西村氏は、おいしい料理を隊員たちに食べさせることにこだわります。
出発前の食材の準備、パーティ料理の数々など、料理にまつわる話も面白かったけれど、次々起こるハプニングや、個性的な隊員たちの様子も興味深く読めました。

中学生の朝読書用に、小説以外の本もどうかなとすすめてみました。
小説だと、展開が予想できたりするけれど、ノンフィクションは、先が読めないので結構読みづらかった、という感想でした。

面白南極料理人 (新潮文庫)面白南極料理人 (新潮文庫)
西村 淳


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同じ著者の新刊も出たばかりです。こちらも面白そう。
面白南極料理人お料理なんでも相談室 (新潮文庫 に 17-3)面白南極料理人お料理なんでも相談室 (新潮文庫 に 17-3)
西村 淳


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ろくろ倶楽部 

「ろくろ倶楽部」というのが流行っているらしい。
電動のろくろと、専用の粘土や道具がついていて、ろくろで作品を作り、乾燥させたあとは、自宅のオーブンで焼いてできあがり。
自宅で簡単に陶芸が体験できるというもの。

夏休みの工作、自由研究などにも使えるかもしれませんね。

Amazonだと28%引きの7560円で購入できます。専用の粘土などもAmazonで買えます。

ろくろ倶楽部ろくろ倶楽部


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「さよなら妖精」米澤 穂信 

米澤 穂信の「さよなら妖精」を読みました。

東欧のある国からやってきた一人の少女と、関わった高校生4人。
外国人から見た日本の風景と、彼女の勘違いからくる間違った解釈の日本の風習は、楽しめました。
ミステリとして楽しむだけでなく、ユーゴスラヴィアという国についても詳しく知ることができます。
米澤穂信の古典部シリーズ、小市民シリーズがお好きな方はこちらもぜひ。

最後の謎については、論理パズルっぽいですが、結末と読後感については、ネタバレになるので書けません。おすすめの本ということだけは、強調しておきます。

米澤穂信、これからも注目の作家です。

さよなら妖精 (創元推理文庫)さよなら妖精 (創元推理文庫)
米澤 穂信


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「安楽椅子探偵アーチー 」松尾由美 

安楽椅子探偵といえば、本来は、安楽椅子に腰をおろしたままで、事件に関する話を聞き、それをもとにして推理して謎を解いてしまう探偵のこと。
本作では、なんと、「安楽椅子」そのものが話をして、事件を解決してしまいます。

誕生日プレゼントのゲームを買いに出かけた小学5年生の及川衛は、アンティークショップの店先にあった古ぼけた安楽椅子を衝動買いします。
家に持って帰ると、その椅子は、話したり考えたりできるという不思議な能力を持っていることがわかり・・・

衛とその友人のミステリマニアの少女の二人の小学生が持ち込む謎に、安楽椅子探偵アーチーがこたえていくというパターンで4つの短編がおさめられています。
最後の第四話では、安楽椅子自体の謎が明かされます。

主人公は小学生ということで、ミステリを読みなれた小学生なら読めるかもしれませんが、子供向けに書かれているわけではないので、<中学生の読書>に分類しておきます。朝読書にどうぞ。

安楽椅子探偵アーチー (創元推理文庫)安楽椅子探偵アーチー (創元推理文庫)
松尾 由美


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続編もあるのですね。文庫になったら読もうかな。
オランダ水牛の謎<安楽椅子探偵アーチー>オランダ水牛の謎<安楽椅子探偵アーチー>
松尾 由美


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【絵本】「あさえとちいさいいもうと」  

「あさえとちいさいいもうと」も、子どもたちが小さい頃に何度も読み聞かせした絵本。

お昼寝した妹を残し、おかあさんが銀行にでかけました。
起きてきた妹と遊んであげようとしたあさえでしたが、道路に線路を書くのに
夢中になっている間に、妹の姿が見えなくなってしまいました!
あわてて妹を探します。
自転車が何かにぶつかる音がして、あせったり、
妹の後ろ姿だとおもって走って行ったら、全然知らないよその子だったり・・・。

あさえのドキドキが、読んでいるこちらにも、聞いている子どもたちにも伝わってきます。

同じ作者の「はじめてのおつかい」に出てくるみいちゃんが、公園でブランコをこいでいたり、
メガネのおじさんや太ったおばさんも登場しています。探してみてくださいね。

あさえとちいさいいもうと (こどものとも傑作集 (61)) (こどものとも傑作集 (61))あさえとちいさいいもうと (こどものとも傑作集 (61)) (こどものとも傑作集 (61))
筒井 頼子 林 明子


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怪盗クイーン新刊出ました 

「都会のトム&ソーヤ」の第6巻はいつ出るのでしょうか、と待ち望んでいる方も多いようです。
まちトムの新刊はまだですが、「怪盗クイーン」の新刊は出ました。
「怪盗クイーン、仮面舞踏会にて―ピラミッドキャップの謎前編 」の後編です。
後編が出てから買おう、とまだ前編も買ってなかったので、これから合わせて買います。

まちトムもそうですが、このシリーズも巻を追うごとに話が長くなっているような・・・。
読んでいる子どもたちも小学校高学年→中学生と成長しているから、それでよいのかな。
子どもたちに合わせて成長する小説というのもいいかもしれませんね。

怪盗クイーンに月の砂漠を―ピラミッドキャップの謎 後編 (講談社青い鳥文庫 (174-22))怪盗クイーンに月の砂漠を―ピラミッドキャップの謎 後編 (講談社青い鳥文庫 (174-22))
はやみね かおる K2商会


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こちらは前編↓
怪盗クイーン、仮面舞踏会にて―ピラミッドキャップの謎前編 (講談社青い鳥文庫 174-21)怪盗クイーン、仮面舞踏会にて―ピラミッドキャップの謎前編 (講談社青い鳥文庫 174-21)
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「レインツリーの国」有川浩 

有川浩さんの本、次々読んでます。
今回読んだのは「レインツリーの国」。

青春時代に読んだ忘れられない本。感想をネットで探してみたら、同じ本に同じように感動した人のブログを発見。メールを出すことから始まった恋。
会ってみて初めてわかった障害。それは乗り越えられるのでしょうか・・・。

本書は「図書館内乱」の中に登場する本の実物、ということですが、「図書館内乱」をまだ読んでいない私でも十分楽しめました。

実は、この本の内容は知らずに、作者名だけで読み始めたので、第2章のタイトル「・・・重量オーバーだったんですね」を見て、会ってみたら重量オーバーだったのかな、なんて予想してしまって(^_^;)(^_^;)でした。

あとがきの自衛隊ネタでは、笑わせてもらいました。

4103018712レインツリーの国
新潮社 2006-09-28

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↓こちらは文庫版(2009年10月追記)
4101276315レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1)
新潮社 2009-06-27

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【コミック】「おおきく振りかぶって」最新刊 

中学生に大人気の野球漫画「おおきく振りかぶって」の最新刊( Vol.10)は、5月23日発売予定のようです。
娘に頼まれて、アマゾンに予約注文しました。

おおきく振りかぶって Vol.10 (10) (アフタヌーンKC)おおきく振りかぶって Vol.10 (10) (アフタヌーンKC)
ひぐち アサ


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「小説こちら葛飾区亀有公園前派出所」 

牛くんは、漫画の「こち亀」の大ファンなので、この本は読んでくれるかな、と渡してみました。
少しずつ読み進めていたらしく、聞いたらもう読み終わったとのこと。
「どれが面白かった?」と聞くと、「全部」と例によって簡潔な答えが返ってきました。

私は「池袋ウエストゲートパーク」のマコトや、「新宿鮫」の鮫島に再会できたのが嬉しかったです。
小説として一番面白かったのは、プラモデル制作について書いた、今野敏の「キングタイガー」かな。

漫画ばかり読んでいる中学生も、この短編集は読みやすいかもしれません。
こち亀でおなじみのキャラクターは出てくるし、なにしろ書いている作家が、ミステリー界の著名作家ばかりですから。マンがしか読まない中学生が、この本をとっかかりに、いろんな作家の本を読むようになってくれれば、なんて勝手に思っています。

小説こちら葛飾区亀有公園前派出所小説こちら葛飾区亀有公園前派出所
大沢 在昌 秋本 治


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飯田譲治・梓河人「アナン、」「盗作」 

「下巻どこ?」と息子に聞かれました。
翌日の学校の準備をしていたようなので、この時期に下巻の教科書使うこなんてとあるのかな??と不思議に思い、確認してみたら、教科書ではなく、朝読書用に学校に持っていっていた「アナン、」の上巻を読み終えたので、下巻はどこか、ということなのでした。

「アナン、」は中学生が読んでも面白い本だと思うので、朝読書用に私と娘が薦めたもの。
下巻はどのくらいで読み終えるかな。

この本について以前書いた記事はこちら↓
おすすめの本『飯田 譲治「アナン、」

アナン、(上) (講談社文庫)アナン、(上) (講談社文庫)
飯田 譲治 梓 河人


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アナン、(下) (講談社文庫)アナン、(下) (講談社文庫)
飯田 譲治 梓 河人

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同じ、飯田 譲治 梓 河人 が書いた「盗作」も最近、文庫化されました。
こちらも面白かったですよ~。
「芸術」について考えたい方は読んでみてはいかがでしょうか。
盗作 上 (1) (講談社文庫 い 103-11)盗作 上 (1) (講談社文庫 い 103-11)
飯田 譲治 梓 河人


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盗作 下 (3) (講談社文庫 い 103-12)盗作 下 (3) (講談社文庫 い 103-12)
飯田 譲治 梓 河人

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「世界の日本人ジョーク集」 

牛くんが小学6年生の頃、「総合学習」の時間に、世界の国々について取り組んだことがありました。
その時、担任の先生が、次のようなジョークを子どもたちに紹介しました。

>>>
ある豪華客船が航海の最中に沈みだした。船長は乗客たちに速やかに海へ飛び込むように指示しなければならなかった。
船長は、それぞれの外国人乗客にこう言った。
アメリカ人に「飛び込めばあなたは英雄ですよ」
イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」
ドイツ人には「飛び込むのがこの船では規則になっています」
イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」
フランス人には「飛び込まないでください」
日本人には「みんな飛び込んでますよ」

牛くんが家に帰ってきて、このジョークを教えてくれたので(うろ覚えでしたが)、そのジョークなら、この本に載っているよ、とつい教えてしまいました。
次の日、この本を学校に持って行って、先生の目の前で読んでいたとか(^_^;)

先生のネタ本を教えてしまってよかったのかなとちょっと反省。
でも、面白がって読んでいるうちに、日本だけでなくいろんな国のことを理解できるのでよかったかな、とも思います。
一つ残念なのは、この本には、おとな向けのジョークもいくつか掲載されていて、本当なら小学生向けではないことです。ま、他にも小学生にはわからないようなジョークも多くあったと思いますから、適当に飛ばして読んでくれたのではないかと・・・。

世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)
早坂 隆


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【コミック】JIN(仁) 第11巻発売! 

脳外科医が江戸時代末期にタイムスリップしてしまう、という漫画「JIN(仁)」の最新刊が出ました。

主人公 仁は、ペニシリンの精製を進めたり、難しい手術を依頼されたり、と相変わらず大活躍です。
血液型さえ知られていない時代に、輸血にまで挑戦したりします。

巻末、こういうところで終わるなんて、ひどい!!
次の巻が出るまで、待てないです。

JIN(仁) 第11巻 (11) (ジャンプコミックスデラックス)JIN(仁) 第11巻 (11) (ジャンプコミックスデラックス)
村上 もとか


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幕末ものといえば、「壬生義士伝」もコミック化されました。娘が読みたがっているので、今度買ってみます。
壬生義士伝 (1) (KADOKAWA CHARGE COMICS 20-1)壬生義士伝 (1) (KADOKAWA CHARGE COMICS 20-1)
浅田 次郎 ながやす 巧


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【絵本】「どうぶつのおかあさん」 

「どうぶつのおかあさん」は、赤ちゃんや1、2歳の小さいお子さんにおすすめの絵本。
薮内正幸さんの丁寧で本物そっくりにえがかれた動物の絵が素晴らしいです。デフォルトされたかわいい絵よりも好きでした。
子どもたちに親しみのある動物たちのおかあさんが、子どもたちを運ぶ様子が各ページにえがかれています。
寝る前に読み聞かせしながら、それぞれの動物のお母さんの真似をしてあげたのを思い出しました。
「おなかのうえにのせてはこびます」はいいけど、「くわえてはこびます」で逃げられたりして・・・

どうぶつのおかあさん (福音館の幼児絵本)どうぶつのおかあさん (福音館の幼児絵本)
小森 厚 薮内 正幸


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「仏果を得ず」三浦しをん 

「仏果を得ず」は、タイトルからは何の本だか見当もつかない。
しかし、表紙を見るとマンガのようなイラストで、日本の伝統芸能らしきものがえがかれており、なんだか楽しそうで、思わず手に取ってしまった。

文楽に打ち込む青年を主人公に、舞台を前にその作品の登場人物の気持ちをつかもうとする主人公が、身の回りの人間関係に悩みながら、芸を究めていく、という作品。章ごとに文楽の有名な演目がタイトルになっていて、文楽にこれまで全く触れたことのない読者にも、文楽の魅力をしっかりと伝えている。
読み終えた後、文楽を見てみたいという気持ちになった。

4575235946仏果を得ず
双葉社 2007-11

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有川浩「海の底」 

有川浩「海の底」読了。
塩の街」「空の中」と合わせて自衛隊3部作を、一気読みしてしまいました。

シュールな感じでSF色のつよい「塩の街」、謎の生命体とのコミュニケーションがえがかれるファンタジー的な「空の中」、そして、巨大化したエビに襲われた極限状態での人間模様を描く「海の底」。
こう書くと、ハードな内容のようだけれど、有川浩ですから、それぞれしっかりラブロマンスも入っているのです。

3冊の中では、「海の底」がいちばんよかったです。
自衛官二人と潜水艦の中に避難した少年たち、そして一人の少女のそれぞれの苦悩。
いじめっ子少年の内面の葛藤がよく描かれていました。

クジラの彼」を先に読んでしまったので、再読しなくては(笑)

4043898029海の底 (角川文庫)
角川グループパブリッシング 2009-04-25

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「マティックス」頭のよくなるゲームII 

連休なのに、母は仕事、父は昼寝でどこへも連れて行ってもらえなかった牛くん。
どうやら今日は一日中ゲームで遊んでいたようです。
夕食後、またもゲーム機を手にする牛くんに、「チェスやろう」と誘うと、珍しく応じてくれました。
2戦2敗に終わり、次は「アルゴしようか」といったのですが、「アルゴだとお母さんは絶対勝てないからね~」と、牛くんが取り出してきたのは、「マティックス」。これも、手ごわいです。
ギリギリのところで、一勝一敗でした。もう一回やったら絶対負けてた・・・。

「マティックス」は、6×6の升目の書いた布製のシートと、-10から+10までの数字の書いたチップ(こま)が入っています。1人から4人で遊べますが、我が家ではおもに2人で対戦。
交互にこまを取り合って、最後に点数の多いほうが勝ちです。あまり考えなくても対戦できるかわりに、相手が先読みし始めると、勝てません・・・

「アルゴ」については、以前の記事「頭のよくなるゲーム アルゴ」でご紹介しました。

マティックスマティックス


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【小学生の読書】ゆかいなヘンリーくんシリーズ 

私が小学校の中学年くらいの頃に、図書館で借りて読んだ本の中に、「ゆかいなヘンリーくん」シリーズがあります。ヘンリーくんという元気な男の子と、その飼い犬のアバラー、そして仲間たちの間に起こるいろいろな事件が楽しいシリーズです。
その後、書店や図書館で見かけることもなく、このシリーズのことは、すっかり忘れていて、うちの子どもたちが小学生の時には読んであげることがありませんでした。
最近になって、改訂新版が順次出ているようで、新刊コーナーで見つけ、思わずなつかしくなってしまいました。

以前の版とどこが違うのか詳しくはわかりませんが、本の大きさ、活字の大きさ、そして翻訳も変わっているそうです。装いも新たに、日本の子どもたちにヘンリーくんのシリーズが親しんでもらえたらなあと思います。中学年くらいのお子さんにぜひ、読んであげてください。自分で読んでも楽しいと思います。

ヘンリーくんのシリーズで一番印象に残っているのは、ヘンリーくんの友だちの妹ラモーナです。小さいラモーナが繰り広げる数々のいたずらは、忘れられません。「ラモーナは豆台風」なんていうタイトルの本があるくらいです。
ラモーナの本も続編がたくさん出ているのは、今回初めて知りました。

がんばれヘンリーくん 改訂新版がんばれヘンリーくん 改訂新版
ベバリイ・クリアリー ルイス・ダーリング 松岡 享子


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ヘンリーくんの飼い犬のアバラーは、ヘンリーくんと出会ったとき、あばら骨が見えるほど痩せていたので、こう名付けられました。原文ではRIBSYなんですね。うまい翻訳です。
「アバラーのぼうけん」は、車で出かけた遠くのショッピングセンターで迷子になったアバラーが、1か月かけてヘンリーくんの家に戻るまでの冒険。
いろいろな人、いろいろな家庭と出会って、ヘンリーくんの家ではできない経験をしたアバラーでした。
アバラーのぼうけん 改訂新版アバラーのぼうけん 改訂新版
ベバリイ・クリアリー ルイス・ダーリング 松岡 享子


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「みどりのゆび」 

「みどりのゆび」は、私が小学生の頃、学校の図書館で借りて読み、感動した本。

チトは、大金持ちの両親のもとに生まれ、大きな家に住み、なに不自由なく暮らしています。
学校に行ったけれど、適合できなかったため、家で教育を受けていくことになります。
初めに、庭師のムスターシュじいさんのところに、「庭の授業」を受けに行き、隠された才能があることに気付きます。
チトは「みどりのおやゆび」という特別な才能=どんなところの種もこの指の力で花が咲いてしまう=を世の中を幸せにするために使い始めます。
刑務所、貧民街、病院と、いろいろなところを植物でいっぱいにして、世の中を変えていったのです。
そして戦争が始まるというとき、チトのとった行動は・・・。

今、読みなおしてみて、小学生の頃に読んだときは、悲しい結末が衝撃的で、ほかのところはあまり覚えていなかったことがわかりました。(読んでいて、だんだん思い出してきましたが)
両親が大金持ちで、しかも父親は兵器工場の主だった、なんて忘れていました。

子どもだけでなく、大人にも読んでもらいたい本です。

みどりのゆび (岩波少年文庫)みどりのゆび (岩波少年文庫)
モーリス ドリュオン Maurice Druon 安東 次男


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憲法を方言で 

「おくにことばで憲法を」は、方言指導の第一人者大原穣子さんによる各地の方言による憲法前文と憲法9条の紹介です。朗読CDもついています。
堅苦しい法律の文章も、地元の言葉で表現することで、より身近に心に響いてくるものです。

おくにことばで憲法をおくにことばで憲法を
大原 穣子


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今年、我が家のトイレに貼ってあるカレンダーはこれ。
動物たちの写真もとてもかわいいし、それに添えてある各地の方言で書かれた憲法9条もそれぞれ面白いです。
いぬ・ねこなかよし 憲法9条カレンダー 2008いぬ・ねこなかよし 憲法9条カレンダー 2008
岩合 光昭


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このカレンダーの文章は、こちらの本から抜粋したもの。
「全国お郷ことば・憲法9条」は、全国から募集したものの中から選ばれた119の方言訳「憲法9条」を収録しています。一部はCDにも収録されています。
自分の言葉で、「戦争はもうしない」と語ることは、とても大切なことではないでしょうか。
全国お郷ことば・憲法9条全国お郷ことば・憲法9条
坂井 泉


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【絵本】「おとうさんのえほん」 

「おとうさんのえほん」「おとうさんのえほん その2」は、どちらもほのぼのとした絵で、愉快な動物のお父さんたちがえがかれています。
一人(一匹?)のお父さんにつき、4ページで、ゴリラ、ぞう、ペンギン、ひょうやたこ、うさぎなど、子どもたちにおなじみの動物たちが親子で次々登場します。

子どもをそっちのけで遊びに夢中になってしまうお父さん。
別の親子のお父さんの様子を真似っこするお父さん。
子どもにうけようとやって見せているのに、「おかあさん、おとうさん またやってる」と子どもにばかにされているお父さん。
「遊んで」と言われているのに、すぐに寝てしまうお父さん。

なんだかどこかで見たことのあるようなお父さんばかり(笑)

この本は、母である私が読むより、父がとつとつと読むほうがうけました。

おとうさんのえほんおとうさんのえほん
高畠 純


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おとうさんのえほん〈その2〉おとうさんのえほん〈その2〉
高畠 純


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図書館戦争 

あちこちのブログで話題になっている「図書館戦争」、読んでみました。
確かに、面白い! 

図書館の自由を守るため闘うという発想、そしてディテールへのこだわりに脱帽です。巻末には参考文献もたくさんあげてあり、いろいろ取材した書いたんんだなあと思います。
有川浩さんらしく、恋愛ものとしても堪能できます(笑)

「図書館の自由に関する宣言」って、この本の作者の創作かと思ったらほんとうにあるんですね。
誇り高い条文に感動しました。
こちら↓で読むことができます。
http://www.jla.or.jp/ziyuu.htm

この本を読んでいたら、娘が「あ、それ図書館戦争でしょ? こないだ○○ちゃんが読んでた。」と言っていました。中学生にも流行っているのですね。
中学生の読書にもおすすめのシリーズです。

図書館戦争図書館戦争
有川 浩


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現在アマゾンでは品切れのようなので、図書館で探してみてください(順番待ちかもしれませんが)。最近アニメ化されので、近所の本屋さんではドラマ化映画化コーナーに積んでありました。
こちらは、漫画化されたもの。
図書館戦争LOVE&WAR 1 (1) (花とゆめCOMICS)図書館戦争LOVE&WAR 1 (1) (花とゆめCOMICS)
弓 きいろ 有川 浩


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【絵本】「のはらひめ―おひめさま城のひみつ」 

まりは、おひめさまになりたいと願う女の子。
ある日、おひめさま城からお迎えが来ます。

おひめさま城では、おひめさまになるための特訓が始ります。
どこの国の王子ともお話ができるよう、各国語の勉強。地理や歴史、言葉づかいに、求婚者を断るためのなぞなぞ。
裏庭で飼われている竜で竜退治の練習もします。
一番むずかしいのは、何年も眠り続ける練習。これができれば眠り姫にも白雪姫にもなれます。

おひめさま試験に合格したまりが選んだのは・・・・

自分で生き方を選んだまり、ラストがとても爽快です。

「のはらひめ―おひめさま城のひみつ」は、おひめさまに憧れる女の子と、おひめさまなんかになりたくない、野原で遊ぶのが大好きという女の子、どちらにもおすすめの絵本です。

のはらひめ―おひめさま城のひみつのはらひめ―おひめさま城のひみつ
中川 千尋


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アマゾンで画像が出ないのが残念ですが、水彩画の優しい色合いの絵がとても素敵な絵本です。

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【絵本】「びゅんびゅんごまがまわったら」 

「びゅんびゅんごまがまわったら」は、新しい校長先生と子どもたちとのバトルが楽しい絵本。

かえで小学校には、運動場に続く自然豊かな遊び場がありました。
でも、けが人が出たために封鎖されてしまいます。

春になって、新しい校長先生のところに、「あそびばのかぎを あけてください」と、こうすけが頼みに行きます。
ところが、校長先生は、びゅんびゅんごまを回して見せ、子どもたちにびゅんびゅんごまを渡します。
あくる日、びゅんびゅんごまが回せるようになった子どもたちが校長室に行くと、校長先生は、手と足で2個のびゅんびゅんごまを回して見せるのです。

校長先生の難題に、びゅんびゅんごまができなくて、別の遊びを考える女の子。
子どもたちのお願いに、「あまのじゃくは いいもんだな。」となかなかいうことを聞いてくれない校長先生。
子どもたちは、校長先生に負けまいと、いろいろ工夫したり挑戦したりします。

こんな楽しい校長先生、いたらいいですね。

びゅんびゅんごまがまわったら (絵本・ちいさななかまたち)びゅんびゅんごまがまわったら (絵本・ちいさななかまたち)
宮川 ひろ 林 明子


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