帰ってきました 

京都への出張+旅行から帰ってきました。
とりあえずごあいさつだけしておきます。

詳しい報告はまた後ほど。

今回の旅のおともは・・・

4086501465京都、仏像をめぐる旅 (集英社be文庫)
集英社 2008-04-18

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それから、こちらです。龍馬の墓参りしてきました。
4167105713竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫)
文藝春秋 1998-10-09

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「ドリトル先生の英国」南條竹則 

えぞももんがさんのブログ「緑の森」で、ドリトル先生の話題で盛り上がっているので、今日は「ドリトル先生の英国」という本をご紹介します。

英文学を専攻し小説も書いている著者が、小さい頃に夢中になって読んだドリトル先生シリーズを大人になってから読み返し、これらの本が書かれた19世紀のロンドンの時代背景とともに解説した本。
ドリトル先生の名前の由来から始まり、「ドリトル先生と興業」「ドリトル家の食卓」「ドリトル先生と女性」「ドリトル先生と階級社会」など、さまざまな切り口でドリトル先生の世界を語ります。
ドリトル先生のいろいろな謎も解明され、魅力も増します。

416660130Xドリトル先生の英国 (文春新書)
文藝春秋 2000-10

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懐かしいドリトル先生シリーズ、大人買いしちゃおうという人はこちらをどうぞ。
4002041271「ドリトル先生物語」全13冊セット 美装ケ-ス入り
井伏 鱒二
岩波書店 2000-11

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これを書いていて、ドリトル先生を再読したくなってきました・・・

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「月光浴」旭爪あかね 

「月光浴」は、「稲の旋律」の続編。「稲の旋律」は、私の大好きな小説でこのブログでも、はじめのころに紹介記事を書いています。⇒おすすめの本「稲の旋律」

「稲の旋律」は、引きこもりだった千華が、農家の青年晋平と出合い、農業と触れ合う中で変わっていく様子を往復書簡の形で描いていました。千華のその後を描く本書「月光浴」も、なかなか読みごたえのある一冊でした。
農業大学の卒業生の仲間たちを描いた「風車の見える丘」とも登場人物がリンクしています。

一歩踏み出そうとしながらも、新しいことに挑戦したあとは、朝起きられなくなってしまう千華。
農業をやっていきたいのに、農業だけでは食べていけず、農薬でアトピーが悪化してしまう新。
新の友人でトラック運転手の靖は、過労の末、事故を起こしてしまう。
トラック運転手の過労の実態を探ろうと、ルポライターの榛名は調査を始め、千華も協力しようとするが・・・。

明るい話ばかりではなく、それぞれがつらい状況に陥ったりもするのですが、少しずつ明りが見えてくるような感じがいいですね。

表題の「月光浴」は引きこもりから抜け出している途中にある千華のセリフから。

  「なんだかね。太陽の陽射しが降り注ぐ明るい場所には、まだまだなかなか行けそうにない感じがするんだ。外に出るには出たんだけど……月の光を背中に受けて、薄闇のなかをとぼとぼ歩いているみたい」
  「月光浴だね」

自身も引きこもりの経験がある作家だからこそ書ける苦悩からの再生の物語。
弱い者への温かい目線がとても心地よいです。
千華が身近に感じられて、彼女の人生を応援しながら読み進めていました。
大切な人に読んでもらいたい一冊です。

4406053042月光浴
新日本出版社 2010-01-20

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未読の方は、「稲の旋律」をお先にお読みください。
4406028781稲の旋律
新日本出版社 2002-04

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高校生の読書~新書いろいろ~ 

高校生の娘、これまで小説ばかり読んでいましたが、学校の先生に、「語彙を増やすために小説以外の本も読みなさい」と言われ、図書館で借りたり、私の本だなから選んだりして、新書を読んでいます。

最初に図書館で借りてきたのがこれ、「過労自殺」です。図書館でたまたま手に取ったとのこと。学校や通学の電車の中などでさっさと読んでしまいました。
「これを読むとキャリアになるのって、どうかと思うよね~。」なんて話していました。働くこと、生きることについて考えるきっかけになったようです。

4004305535過労自殺 (岩波新書)
岩波書店 1998-04

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次の読んだのは、私の本棚から選んだ、『「人工冬眠」への挑戦』。これについては前に感想書きました。
⇒過去の記事はこちら。冬眠前と後のプレーリードッグの写真が気に入ったようです。
4062576341「人工冬眠」への挑戦 (ブル-バックス)
講談社 2009-04-21

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次はこれを読もうかな、と言っています。
4004311241反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)
岩波書店 2008-04

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高校生におすすめの新書、なにかありましたら、コメント欄で教えてくださいね!

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【映画】「いのちの山河~日本の青空Ⅱ~」 

映画「いのちの山河~日本の青空Ⅱ~」を観てきました。

豪雪、貧困、多病と困難な状況の沢内村で、地域の住民と対話をし、除雪を実現し、保健活動を充実させ、乳児死亡率ゼロを実現させた深澤晟雄村長の生涯を描いた映画。

雪深い村、赤ん坊がコロコロ死んでいく、お年寄りが医者にかかれるのは、死亡診断書をもらうときだけ、という悲惨な状況を、憲法25条の「健康で文化的な最低限度の生活」を盾に、変えていきます。

村の人々があきらめきっていた豪雪や、悲惨な健康状態を、地道に変えていく様子は、感動的でした。

観ながら、当時の沢内村の状況と、現在のホームレス、派遣切りなどの新たな貧困や、十分な介護を受けられない高齢者の状況とが、重なり合って、この映画は過去のことではないように思われました。


シネコンのような映画館では観ることができませんが、各地で上映会がおこなわれていますので、ぜひご覧ください。
観る時はハンカチとティッシュをお忘れなく。

詳しい情報はこちらの公式ホームページに載っています↓
劇映画 「いのちの山河~日本の青空Ⅱ~」

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「古寺のひみつ (観る作法)」 

京都旅行、じゃなくて京都への出張を前に、いろいろ準備しています。
今日読んだのは、「古寺のひみつ」。

お寺を見るときにどういうところを見たらいいのか、教えてくれます。
寺の建物の種類の説明は参考になりました。また、建物以外にも庭や芸術品、季節の花を楽しんだり、写経や座禅などの体験ができることを紹介しています。

おすすめの寺として、京都、奈良以外のお寺もいくつか紹介されています。(中尊寺が載っていないのは残念・・・)

今度京都に行くときは、仏像だけでなく、建物や庭もじっくり見て来ようと思います。

一つだけ注文を。
せっかくなので、参考文献なども載せてくれたら、より知識を深めたいときに便利なのに、と思いました。

4522425554古寺のひみつ (観る作法)
武光 誠
永岡書店 2008-10-10

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「ワールド・カフェをやろう」 

「ワールド・カフェをやろう!」という本を読みました。

「ワールド・カフェ」というのは、カフェのような自由な雰囲気で、人々と対話をしながら、集合知を生み出すという新しい手法です。

一方的な伝達ではなく、それぞれのメンバーが互いの経験や知識を伝えあう中で、新しい気づきやアイデアが生まれてくるのです。

ワールド・カフェのやり方は、こんな感じです。

1)第1ラウンド(テーマについて探求する):参加者が4~5名ずつのグループに分かれ、テーブルの上の模造紙に自由にいたずら書きをしながら会話をします。
2)第2ラウンド(アイデアを他家受粉する):各テーブルに一人だけ残し(テーブル・ホスト)、ほかの参加者は「旅人」となって他のテーブルに移動。移動先のテーブルでは、テーブル・ホストがこれまで出たアイデアを紹介し、旅人は、自分がいたテーブルの話し合いの内容を紹介したり、新しいアイデアを追加したりしていきます。
3)第3ラウンド(気づきや発見を統合する):旅人が再び元のテーブルに戻り、旅先で得たアイデアを持ち寄って、メンバーとの対話を続けます
4)全体セッション(集合的な発見を収穫し、共有する):参加者全員で、それまでに得られてアイデアを共有します。

私自身は、まだワールド・カフェに参加したことはないのですが、この本を読むと、ぜひやってみたい!という感想を持ちました。

この本の中では、ワールド・カフェを主催する場合に役立つよう、進行役のシナリオまで載っています。
(こういう新しい手法の紹介の本の中には、実際には有料の講習会に出ないと核心部分がわからないような本もありますが、この本はとっても親切。ワールド・カフェを日本中に広めたい!という熱意が伝わってきます。)

また、企業や地域、読書会、プロのスポーツチームなど、さまざまな事例も紹介されており、こういうやり方もあるのね、と参考になります。

職場の新人教育などで、これまでKJ法でおこなってきた部分などは、このワールド・カフェを取り入れたらより面白いかもしれません。
職場で、あるいは地域で、いろんな場面で活用できる手法なのではないか、と思いました。

4532314887ワールド・カフェをやろう
日本経済新聞出版社 2009-11-13

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「コンビニたそがれ堂」村山早紀 

今日は、「コンビニたそがれ堂」をご紹介します。

風早の街の駅前商店街のはずれに、夕暮れどきに行くと、古い路地の赤い鳥居が並んでいるあたりにある不思議なコンビニを見つけることがあるといいます。
そこには、この世には売っていないはずのものまでがなんでもそろっているとか。
大事な探し物がある人は、必ずここで見つけられるというのです。

5篇の短いストーリーは、どれもせつなくて、それでいて心温まるお話。
童話のような、と書こうとして文庫版あとがきをみたら、もとは児童文学だったのを、その枠を取り払って漢字を増やしたり、文章の長さを自由に書いたもの、とあり納得しました。

中学生の朝読書にもおすすめの1冊です。

4591114163コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル)
ポプラ社 2010-01-20

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「ショートソング」枡野 浩一 

またまた枡野浩一です。
「ショートソング」は、ハーフの美男子なのに、女性と付き合ったことがなく、自分に自信がない大学生国友克夫と、複数の女性と付き合ってしまう天才歌人、伊賀寛介の2人の視点から交互に描かれる青春小説。
克夫は、憧れの舞子先輩に誘われて、連れて行かれたのは短歌の会。初めて短歌を作るのですが、その才能に伊賀は嫉妬します。

二人や女性たちが詠んだ短歌が随所に挿入されているのが、この作品の魅力。
こういう短歌もありなんだ、というのや、若い感性ならではの歌も。
これらの短歌は、ぜんぶ枡野浩一が作ったものかと思って読んでいましたが、巻末にそれぞれの作者名が載っていました。

若いっていいなあ、と思いながら読んでいたのでした。

注)伊賀寛介はプレイボーイなので、この本は学級文庫向けではありません。

4087460975ショートソング (集英社文庫)
集英社 2006-11

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「竜馬がゆく」司馬遼太郎 

大河ドラマ「龍馬伝」を見ていたら、坂本龍馬と幕末という時代についてももっと知りたくなり、「竜馬がゆく」を読み始めました。
ドラマとはまた違った竜馬や女たちが登場します。
ところどころ余談が入ったり、登場人物のその後が書かれていたりするのも面白いです。

今、3巻を読んでいますが、時代が竜馬とともに動き始めたところです。
このまま一気に全8巻、最後まで読んでしまいたい気分です。

というわけで、他の本がなかなか読めず感想も書けなくてすみません。

竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
文藝春秋 1998-09-10
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竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫) 竜馬がゆく〈3〉 (文春文庫) 竜馬がゆく〈4〉 (文春文庫) 竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫) 竜馬がゆく〈6〉 (文春文庫)


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文庫化いろいろ 

最近の文庫化情報です。
近藤史恵の「サクリファイス」が文庫化されました。
これ、おすすめです。
この本を読んでから、次々近藤史恵の本、読んでますが、あまりはずれがないです。
何冊も読みましたが、これまでのところ「サクリファイス」がベストです。
面白い本が読みたい方はぜひ。

以前書いた感想はこちら↓
「サクリファイス」近藤史恵

4101312613サクリファイス (新潮文庫)
新潮社 2010-01-28

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有川浩のデビュー作、「塩の街」も角川文庫から出ました。
最初に電撃文庫で出たあとに、メディアワークスからハードカバーで出版、今回、角川から文庫化、という一風変わった経過の本です。
今回出たものは、ハードカバーのものと同様で、番外編も収録されています。

4043898037塩の街 (角川文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-01-23

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