【絵本】「ふたりはともだち」アーノルド・ローベル 

この前の日曜日、小川洋子さんのラジオ番組『Melodious Library』で取り上げられていた「ふたりはともだち」を読みました。

がまくんとかえるくんという性格の違う二匹、いえ二人の日常を描いた短篇集です。
のんびりやで、うっかりするところもあり、ちょっぴりわがままながまくんと、そんながまくんが大好きなかえるくん。二人の関係、いいなあ。
大人が読んでも心があたたまるストーリーと、優しい色使いで表情豊かな絵も素敵です。

子どもたちが小さい頃に読み聞かせしてあげたかったなあ。
今度小学生になる子どものいる友人にプレゼントする本はこれに決めました。

4579402472ふたりはともだち (ミセスこどもの本)
アーノルド・ローベル 三木 卓
文化出版局 1972-11-10

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「七つの海を照らす星」七河迦南 

うっかりシリーズ物の3作目「空耳の森」から読んでしまって、あわてて1作目にさかのぼって「七つの海を照らす星」を読みました。

「七つの海を照らす星」は、児童養護施設を舞台にした連作短編ミステリです。

様々な事情のために児童養護施設「七海学園」で生活する子どもたちをめぐる不思議な出来事。
その施設で保育士として働く春菜は、子どもたちが「学園七不思議」として噂する出来事について謎解きをしていきますが・・・。
ミステリですので、ストーリーの紹介はこのへんにしておきます。

主人公春菜、そして児童相談所の海王さんと、いい人が出てくるのがこの本のいいところですね。

次は「アルバトロスは羽ばたかない」を読まなくては。

七つの海を照らす星七つの海を照らす星
七河 迦南

東京創元社 2008-10
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「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~」 

三上延「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~」読みました。

ビブリア古書堂シリーズの4冊目です。
今回は、江戸川乱歩の本を題材とした長編で、読み応えがありました。
これまで謎だった栞子の母も登場し、おおっという感じ。

江戸川乱歩は、私も子供の頃、読んだなあと懐かしく思いました。(怪盗ルパンのほうが好きでしたが)
江戸川乱歩の作品は、だいぶ古いですから、kindle本なら無料で読めるかと思い、探してみたら、1冊300円でした。
調べてみると、江戸川乱歩の没年が1965年(昭和40年)と長生きでしたので、まだ著作権が有効なのですね。無料で読むには、2016年まで待たなくてはなりません。

あとがきによると、この物語もそろそろ後半、ということなので、これからの展開も楽しみです。

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
三上 延

アスキー・メディアワークス 2013-02-22
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江戸川乱歩の本は、子ども向けの本をいくつかご紹介しておきましょう。
怪人二十面相 (少年探偵)怪人二十面相 (少年探偵)
江戸川 乱歩 藤田 新策

ポプラ社 2005-02
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大金塊 (少年探偵)大金塊 (少年探偵)
江戸川 乱歩 藤田 新策

ポプラ社 2005-02
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これは読んだことがない。
江戸川乱歩全集 第5巻 押絵と旅する男 (光文社文庫)江戸川乱歩全集 第5巻 押絵と旅する男 (光文社文庫)
江戸川 乱歩

光文社 2005-01-12
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「江川蘭子」は、中古しか入手できないようです。
江川蘭子 (春陽文庫―合作探偵小説)江川蘭子 (春陽文庫―合作探偵小説)
江戸川 乱歩 甲賀 三郎 夢野 久作 横溝 正史 大下 宇陀児 森下 雨村

春陽堂書店 1993-10
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「空耳の森」七河迦南 

ビジネス本の紹介ばかり書いていたら、読んでくださる方が激減してしまったので、以前どおり、小説やこどもの本の紹介メインのブログに戻していこうと思います。
小説以外の、自分の興味ある本も、時々は紹介していきますが、どうぞお付き合い下さい。

というわけで、久しぶりに読んだ小説は七河迦南の「空耳の森」でした。
初めて読む作家さんで、ミステリの短篇集という予備知識だけで読み始めましたら、それぞれの短篇が、少しずつリンクしている連作短編集なのでした。
さらに先に出版されている他の作品とも共通する世界ということで、読む順番を間違えたことに、あとで気が付きました。
それでも、1つずつの短編は、作家さんの思惑どおりにちゃんと騙されて、ラストまで読んでから最初に戻って読み直し、「ああそういうことだったのか」ということを繰り返していました。途中で気がついたものもありましたが。

空耳の森 (ミステリ・フロンティア)空耳の森 (ミステリ・フロンティア)
七河 迦南

東京創元社 2012-10-30
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まだ読んでいない方は、先にこちらの二作を読んだほうがよいらしいです。私はこれから読みます。
七つの海を照らす星七つの海を照らす星
七河 迦南

東京創元社 2008-10
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アルバトロスは羽ばたかないアルバトロスは羽ばたかない
七河 迦南

東京創元社 2010-07-27
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「次の会議までに読んでおくように! ~モダンミーティング7つの原則」 

会議関連本を探していたら、「次の会議までに読んでおくように! ~モダンミーティング7つの原則」に出会った。この本は、今年の2月に発行されたばかりだが、今の私の持っている問題意識にぴったり。なんていうタイミングだろう。

本書では、「ダメな会議は行動することを阻害し、多くの場合、妥協する企業文化を創りだしてしまう。」と言い切っている。
ダメな会議は、意思決定が遅いことに鈍感になるだけでなく、「会議が意思決定を遅らせるための、むしろ道具に使われている」と指摘。

著者は新しいタイプの会議を「モダンミーティング」と名付け、モダンミーティングを駆使して、勇気ある意思決定を、たくさん、しかも迅速に行うようにしよう、と提起する。

では、著者の言う「モダンミーティング」とは何か。
7つの原則があるという。
1.モダンミーティングは、すでにある意思決定を後押しする。
2.モダンミーティングは、素早く進行し、時間通りに終わる。
3.モダンミーティングは、出席者を制限する。
4.モダンミーティングは、準備不足を許さない。
5.モダンミーティングは、必ずやり遂げるためのアクションプランを創り出す。
6.モダンミーティングでは、情報シェアはしない。資料には事前に必ず目を通さなければならない。
7.モダンミーティングは、ブレインストーミングと併用されてこそ、よりその威力を発揮する。

どの原則も、自分たちの職場に取り入れたいものばかりだ。
例えば、3.では、意思決定に関与するメンバーだけを招集することを勧めている。議論に参加しないで座っているだけのメンバーが何人もいる会議、多いかも。この人たちは会議にでないで他の仕事をしたらもっと生産的なのでは、と思う。

事前の準備を行い、アクションプランを作る、時間通りに始まって終わる。
こんな当たり前のことができていない。
まずここから変えて行かないと。

難しいのは7.のブレストの併用だ。ブレインストーミングをうまく運用しているのを見たことがない。このへんは研究が必要だと感じた。

この本は、会議を改善するプロジェクトのメンバーにまず読んでもらおうと思う。必要ならもっと多くの人たちにも読んでもらいたい本だ。

次の会議までに読んでおくように! ~モダンミーティング7つの原則次の会議までに読んでおくように! ~モダンミーティング7つの原則
アル・ピタンパリ 阿部川久広

すばる舎 2013-02-16
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本書ではブレストについては、マイケル・マハルコの本を参考にするように、と書いてある。
アイデア・バイブルアイデア・バイブル
マイケル・マハルコ 加藤昌治 ナビゲート

ダイヤモンド社 2012-02-17
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この本もアマゾンでの評価が高い。読みたくなってしまった。

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「すごい会議ワークブック2013」 

大橋禅太郎の「すごい会議ワークブック」、早速購入しました。
この本の通りに会議を開くと、すごいことができそう!
以前「すごい会議」を読んだ時もこれ面白そう!とは思いましたが、実際にはやれませんでした。
今は周りにも、会議を変えたい!というメンバーが出てきので、実現できるかもしれません。
この本にあるとおり、「どのようにすれば、我が社ですごい会議を開くことができるか?」という形の問いかけで考えてみようと思います。

「すごい会議」では、始める時に「今日一日の会議が終わったときに、どんな成果が出ていればあなたにとって一番価値があるか?」という質問から始まります。全員が答えを2分で書き込み、2分たったらペンをおき、ひとりずつ読んでさっさと次に進むのだそうです。
ふだんの会議では、終わった時のことまで考えている人は少ないのでは。

「言えない問題、言ってはいけない問題」「会社にとってひどい真実」を出しあう、というのも厳しそうですが、その問題を「どのようにすれば~だろうか」の質問文で言い直してもらうことで解決に結びつけていく、という発想が面白いです。

参加させられているという感じから「何かやってやろう」という気分にする仕組みや、前向きな雰囲気をつくることやユーモアを忘れないことなど、少しずつでも自分の職場に取り入れていけたらいいなと思いました。


すごい会議ワークブック2013すごい会議ワークブック2013
大橋禅太郎

朝日新聞出版 2013-02-07
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すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!
大橋 禅太郎

大和書房 2005-05-18
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「監督・選手が変わってもなぜ強い? 北海道日本ハムファイターズのチーム戦略」 

「監督・選手が変わってもなぜ強い? 北海道日本ハムファイターズのチーム戦略」を読みました。
私は野球についてはあまり詳しくなく、試合も年に一回家族と地元の球団の試合を見に行くぐらいなのですが、この本は、面白く読めました。

野球の勝ち負けの話ではなく、スポーツビジネスの話で、日本ハムという野球チームとそれを支える人たちが、どうやって成功していったか、という内容です。
スポーツビジネスとはどういうものか、試合収入をどうやって伸ばしたか、スポンサー収入の重要性とどうやってスポンサーを見つけ、長く契約してもらうようにするか、グッズ販売による収入などについて述べています。
スポーツビジネスの独特なところもありますが、他の業種でも従来やってきたから、ということではなく、何が大切なのかを見なおして、同じ金額をかけるのでもより有効なところに投資するというのは、見習わなければならないと思いました。

監督・選手が変わってもなぜ強い? 北海道日本ハムファイターズのチーム戦略 (光文社新書)監督・選手が変わってもなぜ強い? 北海道日本ハムファイターズのチーム戦略 (光文社新書)
藤井 純一

光文社 2012-11-16
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以前読んだ「エスキモーに氷を売る」では、アメリカNBLの最弱プロバスケットチームを、売上高500%増、27球団中チケット収入伸び率1位にまで導いた話が出てきて面白かったです。このチームは最弱で人気のないままでも、売上を伸ばしていくのです。
地元のチームがいくら人気がなくても、リーグ戦ですから人気あるチームと対戦するときにはたくさんの観客が訪れる、ということで、いろんな作戦でチケットの売上を伸ばしていくわけです。
スポーツマーケティングに興味を持たれた方はこちらもどうぞ。

エスキモーに氷を売る―魅力のない商品を、いかにセールスするかエスキモーに氷を売る―魅力のない商品を、いかにセールスするか
ジョン スポールストラ Jon Spoelstra

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ポケット版(¥1260)はこちら
エスキモーに氷を売る ポケット版エスキモーに氷を売る ポケット版
ジョン・スポールストラ 中道暁子

きこ書房 2012-04-20
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「ファシリテーション」山崎将志 

今日も引き続き、ファシリテーション関連の本をご紹介します。
ライトワークスビジネスベーシックシリーズの「ファシリテーション」という本です。

ファシリテーションとは、会議において合理的に結論を導き、同意形成を図る技術であり、ファシリテーターの大きな役割は、会議における「段取り」と「仕切り」であるとし、段取りの技術、仕切りの技術、そして議論の技術について解説しています。

不毛な会議の多くは、段取りが不十分で、会議の目的設定が明らかになっていないところに問題があることがわかりました。新しいアイデアを出し合うのか、問題点を洗い出すのか、具体的な対応策を考えるのか、どのレベルの会議なのかを明らかにしなければ、みんな言いたいことを言うだけで、何も決まらない会議に終わってしまいます。この会議の目的は?ゴールは?ということを毎回明らかにすることが必要と感じました。

会議におけるゴールのタイプには、「情報共有」「創造」「調整」「決定」の4つに分類されます。
仕切りの技術としてファシリテーターに要求されるのは、交通整理や論点整理であり、誰かが演説を始めた時の対処法、非難や沈黙への対処法についても述べられています。

議論の技術としては、「可視化」が重要であることや、会議のクロージングとして、終了時の確認がポイントとなります。

それぞれの項目で事例も紹介してあり、わかりやすく解説してある本でした。

ファシリテーション (ライトワークスビジネスベーシックシリーズ)ファシリテーション (ライトワークスビジネスベーシックシリーズ)
山崎 将志

ファーストプレス 2007-01-01
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↓このごろ会議に関する本ばかりなので、「ビジネス書ランキング」のほうに登録してみました。
今日は何位かな?
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「ファシリテーターの道具箱―組織の問題解決に使えるパワーツール49」 

「ザ・ファシリテーター」を読み終えて、ファシリテーションについてもう少し学ぼうと思い、以前買ったけれど未読のままだった「ファシリテーションの道具箱」を読んでみました。
合計49のツールがそれぞれ見開き2ページ~4ページで紹介してあります。

「ザ・ファシリテーター」と同じ著者が書いたものなので、似たような事例が出てきて、いろんな手法について簡単におさらいするには、有用でした。どんな手法を使おうかな~と悩むときにはこの本を見るといいのだと思います。
ただ、インテグレーションやワールドカフェなどは、この本だけでは実際にやってみるのには説明が足りないかもしれません。

ファシリテーターの道具箱―組織の問題解決に使えるパワーツール49ファシリテーターの道具箱―組織の問題解決に使えるパワーツール49
森 時彦/ファシリテーターの道具研究会

ダイヤモンド社 2008-03-14
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一方、「ザ・ファシリテーター」のほうは、物語形式で具体的な進行の仕方がわかるので、時間がある人はこちらを読むほうが理解しやすいと思います。
ザ・ファシリテーターザ・ファシリテーター
森 時彦

ダイヤモンド社 2004-11-12
売り上げランキング : 10990

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