【絵本】「からすのてんぷらやさん」 

私が子どものころに読み、子どもたちにも読み聞かせをした絵本「からすのぱんやさん」の続編が今年出ました。
からすのぱんやさんの4人、いえ4羽の子どもたちがそれぞれ主人公となった4冊の絵本です。

「からすのてんぷらやさん」はその中の3冊目。レモンちゃんが主人公です。

てんぷらやさんが火事になり、残らず燃えてしまったという冒頭には、ちょっとびっくり。
これを子どもに読むの?と思いましたが、あとがきを読んで納得しました。
震災のときに、支援をした人々がモデルとなっているのですね。

火事のため、商売ができなくなったてんぷらやのキュウベエさんと息子のイワくんを励まして、お店の復興に力を貸したのは、友達のジロくんと、レモンさん、オモチくんたちでした。
ラストにはさらにおめでたいことも待っているというハッピーエンドのお話です。

私や私の子どもたちが「からすのぱんやさん」を楽しんだように、これからの子どもたちは、このシリーズを楽しく読むことでしょう。

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「ビブリオバトル~本を知り人を知る書評ゲーム~」 

今日は「ビブリオバトル~本を知り人を知る書評ゲーム~」をご紹介します。

「ビブリオバトル」というのは、おすすめの一冊を持ち寄り、本の魅力を紹介しあう書評ゲーム。
ルールはたったの4つ。

1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
2.順番に一人5分間で本を紹介する.
3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う.
4.全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.

これだけです。
準備するものは、カウントダウンタイマーだけ。
司会をする人は、何の準備もいりません。

京都大のとある研究室で始まったこのゲームが、あっという間に全国に広まったのは、このゲームの魅力が新しい本との出会いがあることに加え、本を紹介する人の個性や知識、背景に関する相互理解が深まることにあるようです。

小説仕立てでビブリオバトルのやり方を紹介する第一章に始まり、ビブリオバトルがどう始まったか、そしてどう広まって行ったかが書いてあり、この1冊を読むだけで、自分もビブリオバトルを開催できるような気がしてきます。

面白いなと思ったのは、「ビブリオバトルにおける語りは二次創作のようなものである。」(155ページ)というフレーズ。
1冊の本について語ることは、著者の思いだけでなく、読んだ人の思いも加わって、さらに深くなっていくということなんですね。

近くでビブリオバトルをやっているところがないか、さっそく検索してしまいました。
誰かを誘って、自分で企画するというのもいいかもしれません。

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