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 2015年12月 

「奇跡の人」(原田マハ) 

原田マハの「奇跡の人」を読みました。

題名からも推察できますが、ヘレンケラーとサリバン先生の物語を明治時代の日本を舞台にして描いたものです。
9歳でアメリカにわたり教育を受けた去場安(さりば・あん)は、もともと弱視というハンディがあり、帰国しても活躍する場所がなく、失意と焦燥の中にいました。
そこへ、男爵、介良貞彦の娘れんの教育係という職を得て、青森に向かいます。

三重苦の娘れんの教育に挑む安。
おもいがけずその助けになったのは、ボサマとよばれる盲目の芸人一家の少女キエでした。
津軽三味線の名手でもあるキエは、安がおしえる指文字もすぐにマスターし、れんとともに生活を始めましたが・・・


ヘレンケラーとサリバンの物語だけではなく、津軽三味線弾きのキエを登場させたことがこの小説の秀逸なところですね。
おすすめの1冊です。

奇跡の人 The Miracle Worker奇跡の人 The Miracle Worker
原田 マハ

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