「だれもが知ってる小さな国」(有川浩) 

「だれもが知ってる小さな国」を読みました。

子どものころには「だれも知らない小さな国」を愛読し、今は有川浩の作品はほとんど読んでいる私にとってこの本は、二重に楽しませてくれるものでした。

「はち屋」つまり養蜂家の子どものヒコ(比古)は、花を追いかけて全国を移動する親とともに転校を繰り返す生活。
北海道の学校で同じ転校生ヒメちゃんと出会います。
そして、小さい友だちにも出会うのです。
ヒメちゃんが教えてくれた「だれも知らない小さな国」の本を夢中になって読んだヒコは、コロボックルたちとどう関わっていくのでしょうか。気になる方はぜひお読みください。


こんなコロボックルの物語が読めるなんて、幸せです。
村上勉さんの挿絵もいいです。

だれもが知ってる小さな国
だれもが知ってる小さな国有川 浩 村上 勉

講談社 2015-10-28
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祝!本屋大賞 「羊と鋼の森」(宮下奈都) 

2016年本屋大賞は、宮下奈都さんの「羊と鋼の森」に決まりました。好きな作家さんがこういう賞に選ばれると嬉しいですね!

私も最近読んだばかりです。
「羊と鋼の森」は宮下奈都さんにしては珍しく男性が主人公です。

高校生の時に偶然出会ったピアノの調律師という職業を自分の道と決め、歩き始めた青年・外村。
職場の先輩の調律師や、ピアノの調律を依頼する家の人々との出会い。
宮下奈都さんはいろんな小説をこの頃書いているけれど、やっぱりこういうお仕事を通して成長する姿を描く小説が読みたかった、と満足しました。

「音」をこんなふうに「ことば」で表現することができるんだ!という驚きをたくさん感じさせてくれた一冊です。

羊と鋼の森羊と鋼の森
宮下 奈都

文藝春秋 2015-09-11
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