「[臨機応変‼]日本で一番使える会議ファシリテーションの本」 

職場での会議のあり方に意見を言い続けていたら、次の会議の運営を任せる、と言われてしまいました。
あわててファシリテーションの本を読みなおしたり、新たに買ってきて読んだりしています。

今日読み終えたのが、「日本で一番使える会議ファシリテーションの本」です。
会議の準備から、仕切り方、困った時の対応の仕方、終わってからの評価や改善まで、具体的に書いてあり、とても参考になりました。

実際に使ってみようと思ったところを書き出しておきます。

〇参加者にも事前準備をさせる
・会議開催通知に会議のゴールとアジェンダを記述する。
・宿題は具体的、できれば定量的に支持する。たとえば、「○○について、意見を各自5個以上考えてくること」など。

〇参加者の意見を「翻訳」する。
・言い換えるのコツは、抽象のハシゴを上下すること。抽象的な発言は、「たとえば」と具体例をあげ、具体例を羅列した発言には、「要するに」や「つまり」と要約する。

〇「WHY」の使い方に注意する
・Whyの「なぜこの問題が起きたのか?」を「どうやっていればこの問題は起きなかったのか?」とHowに、「なぜこの計画が実現できなかったのか?」を「何に気を付けていれば、この計画が実現できていたのか?」とWhatに変換して問う。

〇「書き出しタイム」と「相談タイム」を活用する
・「書き出しタイム」:付箋紙にアイデアを書いてもらう。時間は5分、ノルマは最低3分。
・「相談タイム」:2~6人の少人数で、各グループで5個以上、考えてもらう。時間は10分で。
・二つを組み合わせる。グループ単位で「書き出しタイム」をやった後、「相談タイム」を設けてグループで議論させて絞り込み、そのあと全体で発表、さらに考えさせる。

〇会議の問題児への向き合い方
・会議の問題児を「深く考えようとする意識」と「他者への攻撃性」という2軸を用いて、「哲学者」「評論家」「不思議系」「暴君」の4つに分類。それぞれを、「会議の”ご意見番”」「ファシリテーターの”軍師”」「ブレストの”切り込み隊長”」「ファシリテーターの”後ろ盾”」に進化させるというアイディア。

〇盛り上がっているのに終了の時間が近づいて、まとまらない時は
・「あと5分集中して議論したら、意見を整理しませんか?」

〇ファシリテーションの文化を根付かせよう
・自分が一参加者の会議中、他者のファシリテーションを観察して、終わったら気づいたことをフィードバックする。もちろん、ネガティブではなくポジティブなフィードバックを行い、教えを請い、仲間にしていく。


職場でファシリテーションについての勉強会など開けたらいいなあ。
まず、その前に今度の会議の「段取り」を決めてしまわなくては!

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桑畑幸博

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「町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト」 

「町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト」を読む。

塩漬けされ、東京ドーム2つ分にも相当する広大な駅前の空き地が、「オガールプロジェクト」によって、住民が集い、過ごす場所になった。企画を成功させたのは、紫波町出身の岡崎正信。東京で都市再開発事業の仕事をしたのちに、紫波町に戻る。
町づくりを民間の事業として成立させる、というアイディアに、町長も賛同し、岡崎は大学院で公民連携の手法を研究し始める。

「町長の役目というのはね、この辺の方言で『ぶっかれテープレコーダー』なんですよ」と、何度も同じことを語る藤原町長。トップがぶれない、というのは大事なことだという。

フットボールセンターの建設に手上げし、さらにはバレーボール専用体育館まで作ってしまう。ここには全国からバレーボール選手たちが合宿を行うようになり、利益も十分に出るようになった。
図書館では農業支援を高く掲げるなど、他とは違った取り組みをする。

オガールプロジェクトを進めるにあたっては、経営的に成り立つかどうかの視点も重視し、またワークショップを繰り返し住民の意見もよく聞いた。「何がほしいか?」とは聞かず、「どういうことをしたいのか?」と理念を共有することから始めたという。

会議だけではものごとが進まない。オガールプロジェクトの担当者は、「たとえば、図書館をつくるという時に、他県にある最先端の図書館に教育委員会の職員と一緒に行くわけです。お金がないから、車に乗って何時間もいろいろな話をしながら一緒に移動します。一緒に話を聞けば、理解も深まる。そうした共通体験ひとつひとつが共通言語になっていきました。」と語る。
熱く語り続ける人がいてこそ、実現したのだろう。

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猪谷 千香

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「アノニム」(原田マハ) 

このところお気に入りの作家、原田マハの「アノニム」を読みました。

一言で言うと「オーシャンズ11」の小説版ですね!
ハラハラドキドキが止まりません。

今回テーマとなる作品は、現代アートの巨匠ジャクソン・ポロックの未発表の作品「ナンバー・ゼロ」。
香港でのオークションでの目玉となるわけですが、これを盗もうという一味が暗躍します。
一方、アーティストを夢見る高校生・張英才のもとには、<アノニム>と名乗る謎の発信者から、カンヴァスと絵具一式が届き、「ナンバーゼロ」を書いてほしい、という依頼が・・・

これまでの原田マハとは、作風が違いますが、ポロックという画家のことを詳しく知ることができたり、オークションの裏側を描いていたり、というところは原田マハならではですね。次はどんな作品を書いてくるか楽しみです。

アノニムアノニム
原田 マハ

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【コミック】「はたらく細胞05」 

「はたらく細胞」の5巻が発売になりました。さっそく購入。

今回は、てごわい敵を相手に、白血球とNK細胞、キラーT細胞たちが活躍します。
免疫系について詳しくなれるかも。

赤血球と血小板が出てこなかったのが残念だけど、その分、かわいい乳酸菌が登場します。
読み終わると、ヨーグルト食べなきゃ!って思うこと間違いなしです。

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大人もおどろく「夏休み子ども科学電話相談」 (サイエンス・アイ新書) 

夏休みになり、NHKラジオでは、「夏休み子ども科学電話相談」が放送されています。
この番組、子どもたちの素朴な質問や、鋭い質問に、専門家の先生たちが真剣に答える様子が、いいですよね。
今は、スマホのアプリで、後でも聞けるので便利です。
(今も聞きながら、これを書いているのですが、恐竜の質問をすると見せかけて自分の知識を披露しようとしている恐竜マニアの子どもたちに対する恐竜の専門家小林先生がすごい!)

さて、この本は、過去の「夏休み子ども科学電話相談」の内容を、まとめたもの。
質問者、回答する専門家、そしてアナウンサーの三者のそれぞれの発言が再現されているだけでなく、笑いをこらえたり、吹き出したりするスタジオの他の先生たちの様子まで、描かれているのも楽しいです。
これは知らなった!、という質問や、こう答えるのか!という驚きにあふれています。
自分だったら、どう答えるかなあと考えながら読むのも楽しいです。

子どもたちの夏休みの読書にも、おすすめです。

大人もおどろく「夏休み子ども科学電話相談」 鋭い質問、かわいい疑問、難問奇問に各界の個性あふれる専門家が回答! (サイエンス・アイ新書)大人もおどろく「夏休み子ども科学電話相談」 鋭い質問、かわいい疑問、難問奇問に各界の個性あふれる専門家が回答! (サイエンス・アイ新書)
NHKラジオセンター「夏休み子ども科学電話相談」制作班(編著)

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「生還者(下村敦史) 

下村敦史の「生還者」を読みました。

前に読んだ「失踪者」と同様、山岳ミステリです。

ヒマラヤ山脈カンチェンジュンガで、雪崩事故に巻き込まれて亡くなった兄の遺品のザイルには、切断された跡があった。
一方、雪崩事故の生存者が2名発見されたが、それぞれの言い分が全く食い違う。
真相はどこにあるのか。
兄の死の真相を突き止めるため、増田直志は女性記者とともに、雪崩からの生還者の後を追って山へ・・・


謎が次々と出てきて、それがラストに向かって少しずつ解決されていきます。
山の描写は「失踪者」のほうが迫力があったかな。
登場人物は別々の小説ですが、登山家たちが集う店がこちらにも登場しました。

もう少しこの作家を追っかけてみようと思います。

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