「カラスの親指」道尾秀介
道尾秀介の「カラスの親指」を読みました。
中年の詐欺師が二人、どちらも過去に人に言えない事情をもつ。
ひょんなことから彼らと同居することになるスリの女の子。
さらに彼女の姉とその婚約者も登場し、それぞれの未来のために、ある作戦を実行することになるが・・・
暗い過去を持つ登場人物ばかりなのに、物語はそれほど暗くならないし、読後感も悪くないです。
素直な気持ちで読んで、道尾秀介ならではのどんでん返しを楽しみましょう。
![]() | カラスの親指 by rule of CROW’s thumb 講談社 2008-07-23 by G-Tools |
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- [2010/01/15 22:05]
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