「ねずみ石」大崎梢 

大崎梢の「ねずみ石」を読みました。

主人公は中学生男子。表紙も少年たちが森の中に座っている絵で、児童書なのかな?と思って読み始めたのですが、殺人事件それも二人が惨殺されその謎を追う、という濃い感じのミステリでした。

「ねずみ石」は、祭りの時に隠される「子」の字が書かれた石。小学生までの子どもたちがこの石を探し、見つけたものは、願いをかけることができるという。

中学1年のサトは、4年前に村で起きた殺人事件の日、森で行方不明になったが、その日のことは記憶を失ったまま。友人のセイに頼まれ、村の祭りのことを一緒に調べることになるが、4年前の事件のことを調べに刑事がやってきたり、また新たな事件が起きたりする・・・
過去の事件の鍵を握るサトの記憶は、戻るべきなのか、そうではないのか。

祭りの準備と、事件の真相をめぐるいくつかの動きがクロスして、ラストに向かって盛り上がっていきます。
読み応えのある1冊でした。


4334926819ねずみ石
光文社 2009-09-18

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