「風をつかまえて」高嶋哲夫  

「風をつかまえて」は、今年の読書感想文コンクール高校生の部の課題図書。娘が学校の図書館から借りてきてくれました。

絵画コンクールで入賞した作品に書かれた風車のある風景。
実はその町に「風車」は存在しなかった。
町おこしのために、風車を作るプロジェクトが始まるが・・・。

家出していた町の鉄工所の息子、優輝は7年ぶりに家に帰り風車を作る手伝いを始める。
低予算で作り上げた風車「風神一号」に起きた悲劇。
優輝の一家や友人たちの力で、再度風車は出来上がるのか?

最初だけ、と思って読み始めたのに、結局最後まで一気読み。
先の展開が気になって、途中でやめられませんでした。

工業高校の生徒たちや鉄工所を舞台にした小説ってあまり読んだことがないような気がします。

4140055618風をつかまえて
高嶋 哲夫
日本放送出版協会 2009-03

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風車の出てくる小説といえば「風車の見える丘」もいいですよ。
こちらは、農業大学の同級生たちの青春の苦悩をえがいた小説。
社会の中でどう生きていくか真摯に悩む青年たちの姿は、深い感動を味わわせてくれます。
前作「稲の旋律」そして最終章「月光浴」とあわせて私のイチオシの作品です。
こちらのほうが、読書感想文書きやすいかもしれません。

4406032169風車の見える丘
旭爪 あかね
新日本出版社 2005-10

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