「二メートル」横山 佳 

横山 佳「二メートル」を読みました。

高校一年生のハルは、離れたところにある高校に電車で通学している。同じ中学からこの高校に通うのは、もう一人アイツ=淀川清だけ。通学途中に、余計なことを話しかけられて迷惑だと思うハル。
ハルと清の間には、二メートルの距離がある。

大家族の中で暮らすハルと、家族に問題がある清。
会話をかさねるごとにお互いの理解を深めていく二人。

あとがきの
「わたしのフツウとあなたのフツウ。彼のフツウと彼女のフツウ。
となりの席にいるこの人のフツウと、むこうで立ち話をしているあの人のフツウ。
フツウはフツウに通じるはずだけど、自分のフツウがフツウにつうじないことがある。」
という文章が、印象的でした。

本作は、第11回ちゅうでん児童文学賞を受賞してのデビュー作。
中学生におすすめの一冊です。

4776403838二メートル
横山 佳 高畠 那生
BL出版 2010-01

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