「シカゴよりこわい町」リチャード・ペック 

リチャード・ペックは、児童書やヤングアダルト文学を多数書いている作家で、数々の児童文学賞も受賞しています。最近出た「シカゴよりとんでもない町」が話題になっていて、気になったので、シリーズ第一作の「シカゴよりこわい町」から読んでみることにしました。

舞台は、1930年代のアメリカ、シカゴから遠く離れた田舎町。シカゴに住んでいたジョーイとメアリ・アリスの兄妹は、夏休みの一週間を祖母の住む田舎町に二人だけで送り出されます。
当時のシカゴはギャングが徘徊する恐ろしい町として知られていましたが、田舎町に待ち受けていたのは、大柄で銃をぶっぱなし、近所の人々とは決して仲良くしないおばあちゃんでした。

二人は毎年、おばあちゃんのところに出かけ、変わり者のおばあちゃんと一緒にいろんなことを経験します。法律は無視するし、権威が大嫌い、だけど、弱いものには優しいおばあちゃん。初めは田舎町に来てがっかりしていた二人ですが、次第におばあちゃんのやり方に惹かれていきます。彼らと同じように、読んだ人は誰でもダウデル夫人の大ファンになってしまうことでしょう。

若い人にも大人にもおすすめの児童文学です。
続編も楽しみ。

4488013961シカゴよりこわい町
リチャード ペック Richard Peck
東京創元社 2001-02

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コメント

とりあえず、シリーズの第一作目から読んでみることにしました。
数日で入手可能と思います。

ディックさんへ

ディックさん、こんばんは~。
このシリーズ、なかなか面白かったです。
今まで知らなかったのがもったいない感じ。
この作家の他の本も面白いらしいので、読んでみたいと思っています。

牛くんの母さん、本書は本日入手しました。

ディックさんへ

ディックさん、こんばんは~。
ダウデル夫人の活躍、楽しんでくださいね!

やあ、これはおもしろいです。
児童書と分類してしまうと大人が読まなくなる。それでは惜しいです。
たいしたお祖母ちゃんで、お祖母ちゃんのやることをずっと見ていて子どもたちも成長していく。味わいの深さもあります
一つの夏休みに一話という連作短編仕立てもおもしろいですね。
この本を見つけられた牛くんの母さんに感謝いたします。
当然、続きも読んでいきます。

ディックさんへ

ディックさん、こんばんは~。
楽しんでいただけたようで、嬉しいです。
児童書なのに、いや児童書だからこそ面白い本ってありますよね。
続きもどうぞ楽しんでくださいね。

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シカゴよりこわい町/リチャード・ベック

シカゴよりこわい町  わたし(ジョーイ・ダウデル)と妹メアリ・アリスは、シカゴ育ちの都会っ子だった。夏休みになるとずっと南へ下ったディケーターの町の郊外に住んでいる祖母の ...

  • [2011/02/11 22:18]
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