「ないないづくしの起業術」大和田聡子  

「ないないづくしの起業術」を読みました。

専業主婦だった大和田聡子さんが、自宅でパン屋を開業した経験から、人とのネットワークを生かして新しい物事を始めるときの心構えについて語ります。
パンを食べるのが好き、という原点、そして農学者だったお父さんが開発した「コユキコムギ」をパンづくりに使いたいという思い。それらを生かし、自分でパン屋を開業したのち、コユキコムギの生産中止というアクシデントに見舞われますが、自分で農家と交渉して生産を依頼し、そのつながりで岩手県でもパン屋の開業をプロデュースすることにもなります。

大和田さんは、「小麦にこだわるなら、なぜ自分で小麦を育てないのか?」とよくインタビューで聞かれるそうです。
パンを焼くのと同じように、農業も一筋縄では行かないもの。小麦を作ることや、製粉をすることは、プロに任し、それぞれの専門分野の人たちとつながることで、新しい発見や喜びがあるということです。

起業したい人だけではなく、これから何かを始めたい、という人への応援歌として、おすすめの本です。

また第5章ではパンの歴史や味わい方、第6章では、国産小麦のパンの作り方の裏技とコツやレーズン種の作り方についても詳しく述べられており、手作り派の人にとっては一粒で二度美味しい本になっています。

新書版ですので、ぜひAmazonから購入してくださいね。

ないないづくしの起業術 (中公新書ラクレ)ないないづくしの起業術 (中公新書ラクレ)
大和田 聡子

中央公論新社 2010-12
売り上げランキング : 135686

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



↓ブログランキング参加中。よかったらご協力をお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
関連記事

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://peacemaker9.blog113.fc2.com/tb.php/1225-60462f5a