【コミック】「坊主DAYS」 

杜康 潤「坊主DAYS」を読みました。

作者の杜康潤さんは、臨済宗のお寺の住職の妹。お寺の跡継ぎとして生まれた兄の修行僧時代やお寺の生活などを描いたコミックです。
「聖☆お兄さん」を読んで、仏教やらキリスト教に興味をもった娘が買ってきました。

最初になぜ日本の僧侶は、妻帯しているのかについての解説。
明治政府が成立したときに、政府の庇護がもらえなくなった代わりに、後継者不足への対応として妻帯が許可されたとか。
海外の仏教徒には驚かれるのだそうです。

さて、住職になるには、僧堂に入門して修行生活を送らなければなりません。
本書では、僧堂での生活をリアルにかつユーモラスに描いています。
お兄さんが、入門わずか4ヶ月で超ヤセから超マッチョに変貌した僧堂の食事の謎。
修行僧たちのいろんな仕事や行事についても詳しいです。

また、お寺の日常の話も、お寺の子供たちのクリスマスは?とか、結婚式はどうなっているの?などについても興味深く読みました。(指輪ではなく数珠を交換するそうです)

坊主DAYS (ウィングス・コミックス・デラックス) (WINGS COMICS)坊主DAYS (ウィングス・コミックス・デラックス) (WINGS COMICS)
杜康 潤

新書館 2009-12-17
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


↓ブログランキング参加中。よかったらご協力をお願いします。
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
関連記事

コメント

これってたしか朝日新聞でおもしろいと紹介していました。
そのまま忘れていました。ありがたい、amazon で注文しましょう。

2冊目も出ています。

ディックさん、こんばんは~。
2冊目も出たようです。
タイトルは、「坊主DAYS2 お寺とみんなの毎日」。こちらは未読です。

読んでいる最中に次女に持っていかれました。

取り返して、いま読んでいます。
いやあ、おもしろいですねぇ。
空海、奈良、坊主DAYS の次は「法然と親鸞」ですかね。坊主DAYS の2冊目も注文しようかな。
コミック誌売り場は、どこに何があるのかよくわからず、どうも苦手です。

ディックさんへ

ディックさん、こんばんは~。
コメントありがとうございます。

実は、この本は、私の娘が見つけて買ってきたものです。「聖☆お兄さん」をきっかけに、仏教に興味持ったようです(笑)

主人公の若者たちは、僧侶なのですが『スリーピング・ブッダ」という小説をご紹介いただいたのは、もしかしてこちらだったでしょうか。
図書館で借りて昨晩読み終えましたが、これがおもしろくてすごいです。

ディックさんへ

ディックさん、その通りです。
「スリーピング・ブッダ」もこちらのブログで紹介させてもらいました。
「スリーピング・ブッダ」は前半の僧侶をめざす青春小説と、後半の新興宗教路線のギャップがはげしくて好みが分かれる小説かと思いました。楽しんでいただけてよかったです。

「流行おもしろ半分」かと最初は思いましたが、著者も真剣に取り組んでいるんだなあ、と思いましたよ。後半の展開は、調子よく展開するハッピーエンド物語よりもこのほうがよかったのではないか、と思います。
亡父の葬式でトラブルがあり、ぼくは「離檀」を決意して寺を変えました。こういう物語を読んでいると、「なるほどなあ」と思い当たることも多いのです。ちなみに、物語の明らかなモデルは曹洞宗ですが、わが家も曹洞宗です。

ディックさんへ

ディックさん、こんばんは~。
なるほど、ああいうラストのほうが印象が強く残りましたね。もしハッピーエンドだったら、記憶から薄れていたかもしれません。

ご先祖様のお墓のあるお寺、検索してみたら、立派なホームページがあって、驚きました。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://peacemaker9.blog113.fc2.com/tb.php/1255-5cea085a