「木暮荘物語」三浦 しをん  

三浦しをんの「木暮荘物語」を読みました。

おんぼろのアパート木暮荘の住人たちとその周辺の人々を描いた連作短編です。
隣の物音が筒抜けだったりするぼろアパートに起きる日常の出来事。
他の人々には見えないもの(駅の柱のキノコ状?の物体)が見える二人や、料理の味で嘘をついているかどうか見分けるという不思議な能力を持つ女性も登場します。
三角関係や夫の浮気、老人の性など重いテーマを扱っていながら、暗くならずにさらっと読める一冊。
やっぱり三浦しをんの書く小説は面白いなあ。

木暮荘物語木暮荘物語
三浦 しをん

祥伝社 2010-10-29
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コメント

最初は人情話かと…

牛くんの母さんへ

確かに、真正面から取り組むと深刻な問題になりそうだけど、しをんさんが描くとおかしみの中にもちょっと切なさが混じって、さらっと読めますね(^^)

>三角関係や夫の浮気、老人の性など重いテーマを扱っていながら、暗くならずにさらっと読める一冊。

「木暮荘物語」って一見、レトロな人情小説っぽい響きですけど、いざ読んでみるとテーマが全然違っていて、毎回しをんさんのタイトルセンスに騙されます。(^^;)

いつも新鮮ですよね

しをんさんの作品
これもあっという間に読んでしまって惜しいくらい(笑

どの住人もくせが多いけれど
あの犬がいいワン

日月さんへ

日月さん、こんばんは~。
コメントありがとうございます。

この本を読んでから、Amazonの評を見たら、「めぞん一刻」の一刻館のよう、と書いてあって、そういえばそうだな、と。読んでいるときには思い浮かばなかったけれど、なんだか懐かしい感じがするはこれだったのか、と。

三浦しをんさんの小説、やめられないです。
今、文庫化された「格闘するものに○」を再読中。こちらも面白いですね。

かよりんさんへ

かよりんさん、こんばんは~。

あの犬って、やっぱりプードルの方ですよね?
プードルの飼い主さんも気になる人物です(笑)

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「木暮荘物語」 三浦 しをん

「木暮荘物語」は東京の住宅地にある古い木造アパート、木暮荘に住む人々の物語。 と、こうやって書くと、ハートフルでほっこりとした人情物っぽく思われますが、中身はまったく違います。三浦しをんさんの作品はタイトルのイメージと中身がまったく違っていてよく騙され...

  • [2011/07/12 07:44]
  • URL |
  • 日々の書付 |
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小暮荘物語/三浦しをん

小暮荘物語/三浦しをん(祥伝社) 築何十年のとあるアパート「小暮荘」。ここに住む70歳過ぎた老人の大家とそこに住む住人たちと彼らに拘わる男女の物語。この小暮荘は2階建てで6部屋からなり、住人は4人。不思議な三角関係の中心になる花屋の店員繭。70歳を...

  • [2011/12/16 12:11]
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  • 京の昼寝~♪ |
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