「偉大なる、しゅららぼん」万城目 学  

万城目学「偉大なる、しゅららぼん」を読みました。

これまで、京都、奈良、大阪と来て、今度は琵琶湖=滋賀が舞台です。
不思議な力を持ち、その力を利用して権力をもつ日出一族。その一人である少年涼介は、高校生になったら琵琶湖の対岸にある本家から高校に通いながら修行をすることになります。
本家の人々は、周囲には堀があるほんものの「城」に住んでおり、学校には水路を通って小舟で通います。
本家の長男、日出淡十郎は、赤が好きだから、と赤い学生服を着ているし、淡十郎の姉、清子は、白馬で散歩するが、城の外には出ない「ひきこもり」。その他にもユニークな人ばかり。
高校の同級生には、同様に超能力をもつライバル一族である棗一族の一人もいる。
あり得ないことばかりなのに、情景がありありと浮かぶのは、万城目学の筆力がなせる技ですね。

奇想天外なストーリーで読書の醍醐味を味わえる一冊でした。

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万城目 学

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コメント

牛くんの母さん☆こんばんは
清子さんはあんなにグレートなのに、実はあんな悩みがあったなんて、サイキックな力って実は迷惑なものなのかなぁって思っちゃいました。
それにしても万城目さんは、こういう設定をどうして考え付いちゃうんでしょうね?

Rokoさんへ

Rokoさん、こんばんは~。
コメントありがとうございます。

万城目さんの小説、現実にはあり得ない設定なのに、読んでいるとその不思議な世界にはまってしまいますね。
しゅららぼんは、映画化しないだろうなあと思いながら読んでました。

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偉大なる、しゅららぼん 万城目学

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