「ラブ・ケミストリー」喜多喜久 

「ラブ・ケミストリー」(喜多 喜久)を読みました。

有機化学を先行する大学院生藤村桂一郎は、「目的の物質の構造式を見るだけで、最適な合成ルートが閃く」という才能を持っていましたが、研究室に秘書としてやってきた真下美綾に一目惚れ。その後、才能を失ってしまいます。
失われた能力を復活させてあげる、と登場した謎の黒衣の女性カロン。
藤村の初恋は行方は?失われた才能は戻るのか?

東大農学部の有機化学の研究室が舞台のラブコメにちょっぴりファンタジーとミステリの要素も入って、となんだか一粒で3度おいしい軽めの小説でした。
著者は東京大学薬学部薬学研究科修士課程修了で現在大手製薬会社の研究員として勤務しているそう。
ご自分の得意分野の有機化学を舞台にした小説だけあって、研究室の日常や理系男子の生態が描かれ興味深いです。

ラブ・ケミストリーラブ・ケミストリー
喜多 喜久

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