やっぱり半沢直樹は面白い
テレビドラマで話題の「半沢直樹」の原作本、読んでみました。
やっぱり面白いですね!
3冊とも一気読みでした。
一番面白かったのは、三作目の「ロスジェネの逆襲」です。
「正しいことを正しいといえること。世の中の常識と組織の常識を一致させること。ただ、それだけのことだ。ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価される。そんな当たり前のことさえ、いまの組織はできていない。だからダメなんだ」
こんなセリフを、現実の会社で聞くことはできないでしょう。
だからこそ、この本がこれだけ売れているのかもしれません。
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