「キャパの十字架」沢木耕太郎 

沢木耕太郎「キャパの十字架」を読む。

フォトジャーナリズムの世界でもっとも有名な一枚の写真「崩れ落ちる兵士」。

スペイン戦争時に、共和国軍兵士が敵である反乱軍の銃弾にあたって倒れるところを撮ったとされるこの写真に関して、キャパは生前何も語らなかったという。
そのため、この写真に関しては幾つもの謎が残されている。

これはいつのことなのか。
写真が撮られたのはどこなのか。
この人物は誰か。
どのような状況なのか。
誰が撮ったのか。
どのように撮ったのか。

倒れつつある兵士は、撃たれたのかそうでないのか。
死んだのか、そうでないのか。

これらの謎について、1つずつ解き明かして真実にたどり着くまでを描いている。
著者と一緒に謎解きをしている気分で、ミステリーを読むような面白さである。
ゲルダ・タローのことをもっと知りたくなった。

キャパの十字架キャパの十字架
沢木 耕太郎

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キャパの手記「ちょっとピンぼけ」を読んだのは、随分前のこと。
再読したいが、どこにあるかわからない。
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ロバート・キャパ 川添 浩史

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