「政と源」有川浩
有川浩「政と源」を読みました。
元銀行員で、妻は娘夫婦の家に行ったまま戻ってこずに一人暮らしをしている有田国政。
その幼なじみで、伝統工芸の「つまみかんざし」職人の堀源次郎。源次郎は愛妻に先立たれ、天涯孤独の身だが、弟子の徹平やその婚約者のマミに慕われ、楽しく生きている。
生き方も性格も全然ちがう二人が、喧嘩しながらも仲良く助けあっている様子は読んでいて気持ちがいい。
「三匹のおっさん」がドラマ化されたように、この本もドラマ化されるのだろうか、なんて考えながら読んでました。
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- [2014/02/04 20:34]
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「政と源」
政と源 三浦 しをん (著) 東京都墨田区Y町。つまみ簪職人・源二郎の弟子である徹平(元ヤン)の様子がおかしい。どうやら、昔の不良仲間に強請られたためらしい。それを知った源二郎は、幼なじみの国政とともにひと肌脱ぐことにするが―。弟子の徹平と賑やかに暮らす源。妻子と別居しひとり寂しく暮らす国政。ソリが合わないはずなのに、なぜか良いコンビ。そんなふたりが巻き起こす、ハチャメチャで...
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