「胡蝶殺し」近藤史恵
近藤史恵の「胡蝶殺し」を読みました。
歌舞伎役者の市川萩太郎は、同じく歌舞伎役者だった父を亡くした秋司の後見人になることを依頼される。
萩太郎には秋司と同じ年頃の息子俊介がいた。
ゲームや魚には興味を示すが、歌舞伎や踊りには興味を示さない俊介とちがって、秋司には踊りの才能があると見込んだ萩太郎。
二人の子役たちの舞台を「重の井子別れ」と決め、秋司には難しい役を、息子俊介には易しい役を割り振った萩太郎だったが、舞台の初日前日に・・・・。
物騒な題名にどんな悲惨な事件が起きるのかと、ドキドキしながら読んでいました。
ラストはそういうことだったのか!と。
さすが、近藤史恵でした。
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