「昨夜のカレー、明日のパン」 木皿 泉  

「昨夜のカレー、明日のパン」(木皿 泉)を読みました。

7年前に夫を亡くし、「ギフ」こと夫の父と二人暮らしのテツコ。
笑えなくなってCAを辞めた隣人の宝さん。
テツコにプロポーズしたけれど撤回する岩井さん。
テツコの夫、一樹のいとこの虎尾。
それぞれの日常と、ふとした出会いから生まれる心の動き。

章ごとに違う人物を中心に描かれる連作短編集で、話が進んでいくなかで、それぞれの気持ちや関係が少しずつ変わっていきます。
それぞれのちょっと屈折した心情がこまやかに描かれていて、読んでいて心地よいです。

作者は夫婦で脚本家をしていて小説はこれが一作目なのだとか。
映像では描き切れない心の動きを書きたかったのでしょうか。
本作は映像化されるということですが、この本の世界をどこまで見せてくれるのか楽しみです。

昨夜のカレー、明日のパン昨夜のカレー、明日のパン
木皿 泉

河出書房新社 2013-04-19
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