「王とサーカス」(米澤穂信) 

米澤穂信の「王とサーカス」を読みました。

「さよなら妖精」の主人公太刀洗万智がジャーナリストになって登場します。

2001年のネパール。6年間勤めた新聞社を辞めた太刀洗万智は、雑誌の取材の下調べのために、ネパールに降りたち、地元の少年をガイドに町の様子を少しずつ味わっている。
突然起きたネパール王宮の銃撃事件にジャーナリストとして興奮しながら取材に奔走するが、取材した相手が殺されるという事件が起きて・・・。

タイトルの「王とサーカス」には、当事者とニュースを消費する側の深いみぞ、そして取材する側に対する複雑な思いが込められています。
ラストは伏線をすべて回収して、米澤穂信らしい終わり方でした。

去年話題になった「満願」よりは、こっちのほうが好きです。
それより小市民シリーズの「冬」はいつ出るのでしょうか?

王とサーカス王とサーカス
米澤 穂信

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「さよなら妖精」はこちら。これを読んでいなくても、「王とサーカス」は楽しめますが、いちおう紹介しておきます。
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お気に入りの作家なのに「カテゴリ」に『米澤穂信』がなかったので、新しく作りました。
以前は、小市民シリーズは「中学生の読書」のカテゴリに入れていたのでしたが、今回、移動しました。

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