「だれもが知ってる小さな国」(有川浩)
「だれもが知ってる小さな国」を読みました。
子どものころには「だれも知らない小さな国」を愛読し、今は有川浩の作品はほとんど読んでいる私にとってこの本は、二重に楽しませてくれるものでした。
「はち屋」つまり養蜂家の子どものヒコ(比古)は、花を追いかけて全国を移動する親とともに転校を繰り返す生活。
北海道の学校で同じ転校生ヒメちゃんと出会います。
そして、小さい友だちにも出会うのです。
ヒメちゃんが教えてくれた「だれも知らない小さな国」の本を夢中になって読んだヒコは、コロボックルたちとどう関わっていくのでしょうか。気になる方はぜひお読みください。
こんなコロボックルの物語が読めるなんて、幸せです。
村上勉さんの挿絵もいいです。
だれもが知ってる小さな国 | |
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