「ムーブ ユア バス」(ロン・クラーク) 

最近、「チームコーチング」という手法に興味を持ったのをきっかけに、「チーム」に関する本をいろいろ読んでいる。
その中の一冊がロン・クラークの「ムーブ ユア バス」。

ロン・クラークは「あたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック」というベストセラーを以前書いた熱意あふれる教育者。
学校経営で苦労する中で考えだした物事をなしとげるためにチームをどう動かしていくか、をバスを動かす5種類のタイプの人に分類し、それぞれの人たちをどう扱っていったらいいか、を述べている。
ロンが例えにしたバスは、人の足で動くバス。
「ドライバー」はハンドルを握り、バスの方向を決める。
「ランナー」は成績優秀者で、次々新しいアイデアを出し、実行し、バスを動かしている。
「ジョガー」は働きもので、時にいい仕事をするが、ランナーには及ばない。
「ウォーカー」は足を動かしてはいるものの、推進力にはなっていない。
「ライダー」はバスに乗っているだけのお荷物。

それぞれの職場や団体に、この5種類のタイプの人たちがいるわけです。

面白いなと思ったところの一部を紹介します。

ドライバーは、ランナーに注目し、ランナーがより働きやすいようにすること。
ランナーがたくさんミスするように見えても100件実行したうちの3件の失敗であり、ライダーがせいぜい2件しかやらないが、そのうちどちらでもミスをすることと比較するとランナーのミスをせめてはならない。
ライダーを歩かせることに時間と労力を注ぎ込むのはやめて、その分をすべてランナーに向けた方がいい。
ウォーカーは、具体的に指導したり、手本を示したりすれば、走れるようになる可能性がある。

自分たちの職場も、みんなが同じ方向をみて最高スピードで前に進んでいくには、どうしていったらいいか、考えながら読みました。

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ロン・クラークが前に書いた「あたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック」 もとても良い本。
こんな熱意を持った先生に教えてもらいたいとみんな思いますよね。。
あたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブックあたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック
ロン クラーク

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