「満月をきれいと僕は言えるぞ」(宮田 俊也 山元 加津子) 

「満月をきれいと僕は言えるぞ」を読みました。

重症の脳幹部出血で四肢麻痺、「植物状態」と宣告された「宮ぷー」こと宮田俊也さんは、「レッツ・チャット」という機器を使って意思疎通ができるようになります。それまでには、友人で絵本作家の山元加津子さんの「だいじょうぶ!」という楽観主義とけっしてあきらめない強い信念、そして愛情がありました。

自分の声で、自分の考えを伝えることができない「ロックト・イン・シンドローム」の人たちにとって、とても大切な意思伝達装置「レッツ・チャット」が生産中止になることを知ったあと、山元加津子さんたちは、署名活動を始め、多くの人の声を集め、会社を動かします。このあたりは、とても読み応えがありました。

レッツ・チャットで、一文字ずつ苦労してつづる宮ぷーの一言一言は、とても重いです。

満月をきれいと僕は言えるぞ満月をきれいと僕は言えるぞ
宮田 俊也 山元 加津子

三五館 2010-12-20
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読みやすい文章なので、小学校高学年や中学生の読書感想文の題材にもいいかもしれませんね。


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