「暗幕のゲルニカ」(原田マハ) 

原田マハ「暗幕のゲルニカ」を読みました。

1937年、スペイン内戦でゲルニカが空爆されたのをきっかけに描かれたピカソの偉大な作品「ゲルニカ」。
2003年には、国連本部に飾られていた「ゲルニカ」のタペストリーが、アメリカ国務長官による「イラクへの武力行使」発表会見の際に「暗幕」で隠される、という事態が発生します。

「ゲルニカ」が描かれ、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に展示されるまでを、当時ピカソのもっとも近くにいた女性ドラ・マールの視点から描かれるパートと、9.11で夫を失った八神瑤子が、MoMAで「ピカソの戦争展」を開催しようと奔走するパートが交互に描かれます。

キュレーターとして活躍していた原田マハならではの小説です。
一気に読んでしまいたい気持ちと、もっとじっくり読まなければ、という思いがせめぎ合う作品でした。

暗幕のゲルニカ
暗幕のゲルニカ原田 マハ

新潮社 2016-03-28
売り上げランキング : 4148


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


↓ブログランキング参加中。よかったらご協力をお願いします。 
にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ
にほんブログ村

関連記事

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://peacemaker9.blog113.fc2.com/tb.php/1610-81b44c1c