「SPRINT 最速仕事術――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法」 

「SPRINT 最速仕事術――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法」を読む。

Googleで仕事をしてきた著者らが、一つのプロジェクトをある程度形になるものに仕上げるためには、「スプリント」と名付けたたった5日間のプロセスが有効だ、というのだ。
一人ではなく、エンジニア、プロダクトマネージャー、デザイナー、そして意思決定者などの重要人物が集うこと。チームの人数は「7人以下」にすること。
月曜日には問題を固め、火曜日には思考を発散させ、水曜日にはベストを「決定する」。木曜日に一日かけてプロトタイプを作成し、金曜にテストをし、顧客になる人たちに「インタビュー」をして評価する。

ホテルで客室にものを届けるロボット、コーヒーのオンラインショップ、がん患者の臨床試験の参加を促す、などいくつかの例が進行状況とともに紹介されていて、「スプリント」の実際の進め方のイメージがわく。

こんなふうに、プロジェクトで何かを作り上げることができたら、楽しいだろうなあと思いながら読んでいた。
実際に自分がこのようなプロジェクトをする機会はなかなかないだろうが、現在進行中あるいはこれから行おうと思っている企画の進め方のヒントはたくさんもらった気がする。

興味深いと思ったところをいくつか記録しておく
集団ブレーンストーミングよりも、一人ずつじっくりアイデアを練る方が、効率が良い。(p6)
製品開発だけでなく、優先順位付けやマーケティング戦略、などさまざまな分野に応用できる。(p11)
大きなホワイトボードを「2つ」確保する。(p76)
7人以下のチーム以外の人々には「専門家」として月曜に意見を聞く時間をとる。専門家と話をすると、知っているのに忘れたことを思い出せ、これが思いがけないひらめきにつながることがある。もう一つ、早いうちに専門家に協力を要請すると、スプリントの結果に当事者意識を持ってもらえ、あとで、後ろ盾になってもらえる。(p109)

「HMW(How Might We どうすれば~できるか)メソッド」というのは初めて聞いたが、これは使えそう。
ヒアリングのメモを取るときに、すべて「どうすれば・・・」から始まる質問のカタチにするのだ。
これなら、前向きに考えるきっかけになりそう。
そしてたくさんのメモを並べて、丸いシールを貼って投票していく、と優先度が明らかになる、という仕組み。
次の会議の時に、このメソッドは使ってみよう。

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