「ブラバン 」(津原泰水)
津原 泰水の「たまさか人形堂それから」が面白かったので、今度は、「ブラバン」を読んでみました。
1980年、高校の吹奏楽部で過ごした青春時代。
それから四半世紀経って、楽器からも遠ざかっていた彼らが、仲間の一人の結婚式を機に再結成することになる。
高校時代に見えていたことと見えていなかったこと。
その後の幸せな人生や不幸せな人生。
音楽とともに、過去と現在を行ったり来たりする小説でした。
現役の高校生よりも、昔高校生だった人のほうが、味わい深く読めると思います。
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- [2017/05/25 21:28]
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