「叛徒 」(下村敦史) 

下村敦史の「叛徒」を読みました。
山岳ミステリの「失踪者」が面白かったので、こちらも読んでみました。

七崎隆一は、新宿署の翻訳捜査官。
主人公と妻、息子、義父の4人の幸せそうな家族の朝食の風景から始まりますが、義父の自殺後、家族はばらばらに。
家族を犠牲にしてまで正義を貫いた七崎ですが、中国人殺害事件の第一発見者の捜査の通訳の際、自分の息子を守るために、誤訳をし、一人で捜査を始める羽目に・・・

翻訳捜査官、というなじみのない職種が主人公で、殺人事件の捜査の中で、中国人研修生の悲惨な状況を描き、「正義」とは何かを語るという盛りだくさんな趣向の小説で、読み応えがありました。

他の作品も読んでみよう。

叛徒叛徒
下村敦史

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