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「ある世捨て人の物語: 誰にも知られず森で27年間暮らした男 」 

「ある世捨て人の物語: 誰にも知られず森で27年間暮らした男 」を読みました。

20歳で家を出てから27年間、森の中で暮らした男、クリストファー・ナイトについて、取材をして書かれた本です。
寒い冬をどう過ごしたのか?食べ物はどうしたのか?などの疑問を調べていきます。
食料は、近隣の100軒の別荘地から盗んで暮らしていたので、発見されたのち1000件以上の窃盗の罪に問われます。

著者の興味は、人と会わずに生きるということがどういうことか、ということ。
世界中の「隠者」についての考察の中で、日本の「ひきこもり」についても言及されていました。

ナイトは、別荘に盗みに入るとき、食料だけでなく、本も盗んでいました。
拘置所に面会に来た著者に、好きな作家について語ります。
生きた人との会話はなくても、本の世界で、人間とつながっていたということなのでしょうか。
他人に興味を示さないナイトが、著者に対し一つだけ興味を示して依頼したのは、書棚にどんな本がならんでいるか、ビデオに撮って送ってくれ、ということでした。

興味深かったのは、人間と接しなければ病気にかからない、という話。
ただし、甘い物好き、という嗜好から虫歯だけは防げなかったようです。




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