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「特別展ミイラ」 

先日、上野の国立科学博物館で開催中の「特別展 ミイラ」を観に行ってきました。

世界各国のミイラが集められていました。
それぞれのコーナーに、短時間の映像での解説があり、理解を深めてくれます。
音声ガイドは、大沢たかお。
解説の小さな文字を読まなくて済むので、音声ガイドは便利です。

今回、わざわざミイラ展を見に行こうと思ったのは、ミイラのCT画像の撮影と3D構築に関わった方から直接話を聞く機会があったからです。
ミイラの体内がどうなっているか、CT画像により調査し、その結果は今回のミイラ展でも紹介されていました。南米のミイラを貸し出してもらうことができたのも、日本で科学的な調査を行うことができるから、という話でした。
また日本のミイラとして、即身仏も展示されること、即身仏もCTで調査したことなども話を伺いました。
「本草学者」のミイラは、薬学の研究の末、自ら腐敗防止のために「柿の種子」を飲みこんだこと、なども明らかにされたそうです。

ミイラ展では、世界各国の死生観、そしてミイラのいろいろな作り方を学ぶことができ、猫のミイラも見ることができました。


参考書籍、いくつか載せておきます。

カラー版 世界のミイラ (宝島社新書)

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教養としてのミイラ図鑑: 世界一奇妙な「永遠の命」
ミイラ学プロジェクト
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日本の即身仏について詳しいのはこちら。
なお、ミイラ展での即身仏の展示は一体(福島県にある貫秀寺に安置されている≪弘智法印 宥貞≫)でした。

新編 日本のミイラ仏をたずねて
土方 正志
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興味は満たされましたが、ご遺体をこのように展示=見世物にすることが倫理的にどうなのか、もやっとしています。
会場には、冬休みに入ったばかりの子どもたちも多く訪れていました。
ふだん「死」というものに身近に触れることがない現代の子どもたちにとって、「ミイラ」を見ることはどんな意味があるんだろう。

自分が子供だった頃、博物館で見たエジプトのミイラ、とっても怖かったことを思い出しました。
あの時の、自分たち以外に観客がいなくてシーンと静まり返った展示室のひんやりした感じ、今でも覚えています。

今回のミイラ展のように人が大勢いてわいわいがやがやした中で見るミイラは、子どもたちにとっては「怖い」思い出にはならないのかな。
そうだとしても、子どもたち、とくに小学生低学年以下には、見せない方がいいように思いました。
(ちなみに「リネンで作った男性生殖器」という展示物もありました。「これなあに?」と子どもたちは興味津々でした)

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