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定点観測の重要性について学ぶ「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」 

前に、Audibleにはまっている話を書きました。
その後も、通勤時間や家事をしながら、Audibleを聴き続けています。
慣れてくると1.8倍速~2倍速程度で聴くのがちょうどよい感じで、数日で1冊聴き終わるペース。
活字の本は、平日はあまり読めず週末に時間を取って読むことが多いので、Audibleの耳で聴く読書のほうが、どんどん進んでいる感じ。

主に聞いているのは、社会科学関係の本や、ノンフィクションなどです。

最近聴き終えたうちの1冊がこれ、「嫌われた監督」です。

野球はあまり興味がなく、プロ野球に関する知識はほとんどないのですが、この本は興味深く聴くことができました。
ここぞという場面で、通常ならこういうことはしないだろう、という選択をする落合監督。
選手やコーチなど一人ひとりの球団メンバーの目線で落合監督について語る中で、その理由が徐々に明らかになっていきます。

球団の目的は何か。
勝利すること。
選手個人にとって大事なのは何か。
怪我をせずにプレーを続けること。

新聞記者の著者に対し、落合監督は、「1人か?1人なら話す」と胸の内を明かします。
落合監督と関わることで、選手だけでなく著者もジャーナリストとして成長したのでしょう。

私のような野球音痴の人でも楽しめる1冊でした。

  

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さて、この本を読んだきっかけは、下記の本で紹介されていたからです。
定点観測の重要性について深く学びたいのであれば、この本が参考文献としてオススメ、とありました。
確かに、他の人たちには見えていなかったけれど、監督だけが見ていたものの価値について知ることができました。



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