人権とは?人間とは?を考えさせられる本「 ゴリラ裁判の日」
手話を自由自在にあやつり、人間と会話するゴリラのローズ。
アフリカのカメルーンから米国にやってきて動物園で暮らすようになりますが、ゴリラの檻に侵入した4歳の男の子を救うために、夫のゴリラが射殺されてしまいます。
裁判を起こしたローズは勝つことができるでしょうか?
心優しく、ユーモアあふれるローズに読者は魅了されます。
動物よりも人間を優先する社会。
でも、そもそも人間とゴリラの違いって何?
言葉をつかえるゴリラに人権はあるの?
ラストまで一気読みでした。
手話でお話したゴリラの実話はこちら。絵本もあります。
昔読んだ小説。こちらにも手話を使うゴリラが登場します。
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