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「クローズド・ノート」雫井 脩介 

雫井 脩介の「クローズド・ノート」を読む。

引っ越し先の部屋のクローゼットの中から見つけた1冊のノート。
そこには、先の住人の日記がつづってあった。
小学4年生の担任として、子どもたちへの愛情があふれ、一方で恋人との関係に悩む一人の教師の日記。
折に触れ、そのノートを読みながら、主人公香恵は、大学生活を送る。アルバイト先の文具店での万年筆売り場での薀蓄もまた楽しい。彼女は、万年筆売り場で出会った画家に憧れるのだが・・・。

ミステリーというほどの謎でもなく、むしろ予想される結末であるにもかかわらず、胸をうつ。

あとがきに記されている言葉がまた感動を増す。

クローズド・ノートクローズド・ノート
雫井 脩介


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コメント

牛くんの母さん、こんにちは。
私も少し前にこの本、読みました。
結末はなんとなく予想できてましたが”花束”のシーンが感動的でジーンとしましたね。

SONAさん、
コメントありがとうございます。
”花束”のシーン、よかったですね。

雫井脩介の本は、何冊か読みましたが、どれも違った雰囲気で、それぞれ面白かったです。

>ミステリーというほどの謎でもなく、むしろ予想される結末であるにもかかわらず、胸をうつ。

ホラーなどでも、「いやだなあ、こうなるんじゃないかな」と思うと、そうなっていく。
こちらは、「たぶんこうなるんだろうけど、まさか余計なことしないよなあ」と心配し、結局は予想される結末に導かれて、「ああ、よかった」とほっとする。

読者のハートのコントロールが上手なんですね。

ディックさん、こんばんは。
雫井 脩介の小説は、何冊か読みました。
「ビターブラッド」「犯人に告ぐ」「虚貌」などです。
どれも違う雰囲気の本で、確かに上手な作家さんですね。

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