「雲南の妻」(村田 喜代子 ) 

「雲南の妻」は、商社に勤め、海外勤務で赴任した夫とともに中国南部の雲南に暮らす妻と、少数民族出身の通訳の女性との、女性同士の結婚という奇妙な出来事を描いた小説。

女性の歌う声に反応して、子守唄で眠るように葉を閉じる植物、跳舞草。
日本でなら温度管理に苦労しなければならないのに、その地の気候では何もしなくてもよく染まるという藍染め。
少数民族の風習やら、中国人のお茶の習慣などが、詳しく描かれていて楽しめました。

不思議な読後感の残る大人向けのファンタジー。

雲南の妻雲南の妻
村田 喜代子


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コメント

以前、娘が薬学部にいて、家には薬草の本などがありました。そういう環境も手伝ってか、楽しく読めました。
漢方を抜きにした小説としても、とても上手な作家さんだと思いました。

ディックさん、コメントありがとうございます。「ディックの本棚」、参考にさせてもらっています。

漢方薬、私も今飲んでいるのですが、じわじわと効いているようで、だんだん調子がよくなってきました。

(「漢方小説」へのコメントだと思うのですが、別のところに載ってしまったみたいです。)

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