「仏果を得ず」
「仏果を得ず」は、タイトルからは何の本だか見当もつかない。
しかし、表紙を見るとマンガのようなイラストで、日本の伝統芸能らしきものがえがかれており、なんだか楽しそうで、思わず手に取ってしまった。
文楽に打ち込む青年を主人公に、舞台を前にその作品の登場人物の気持ちをつかもうとする主人公が、身の回りの人間関係に悩みながら、芸を究めていく、という作品。章ごとに文楽の有名な演目がタイトルになっていて、文楽にこれまで全く触れたことのない読者にも、文楽の魅力をしっかりと伝えている。
読み終えた後、文楽を見てみたいという気持ちになった。
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- [2008/05/07 20:00]
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