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おすすめの本「朽ちていった命―被曝治療83日間の記録」 

夏休みの読書におすすめの本。
「朽ちていった命―被曝治療83日間の記録」(新潮文庫)は、1999年茨城県東海村の核燃料加工施設で起きた臨界事故での被爆者の治療の記録である。

致死量を超えた中性子線を浴びてしまった大内久さんと、彼を助けようと最大限の努力をする医師たち。

「おれはモルモットじゃない。」という大内さんの言葉。

あるいは、助かる見込みがほぼないと分かっていながら、治療を続ける医療従事者たちの苦悩。

放射線による被害は、現代の医学では太刀打ちできない。

このまま原発による電力に頼っていていいのか。世界中にある核兵器をそのままにしておいていいのか。8月という月にそんなことを考えながらこの本を読み返してみた。

中学生、高校生にも是非この本を読んでほしい。読書感想文の宿題にもいいのでは。

4101295514朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫)
NHK「東海村臨界事故」取材班
新潮社 2006-09

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