「まろ、ん?―大掴源氏物語」 

「まろ、ん?―大掴源氏物語」を、読みました。
源氏物語を、一帖見開き2ページの漫画で表わしてしまおう、という大胆な発想でできた本。
簡単に通読でき、源氏物語のストーリーを味わえてしまう、というなんとも驚きの本です。

まんがでは光源氏は、「まろ」と呼ばれ、顔は「栗」なんです。まろの系列の男子も栗の顔で、頭中将の系列の男子(薫とか)は顔がエンドウ豆です・・・

見開き2ページの8コマ漫画のほかに、解説のページが入っています。
「源氏物語に登場する主な官位表」は繰り返し登場し、「今まろ(光源氏)はこの位にいる」と光源氏と頭中将の出世の度合いもわかりやすく描かれています。人物系図や、豆知識などもあり、理解を助けます。また、登場人物どうしの和歌のやりとりを、現代語訳つきで載せてあるページもあります。

あの源氏物語をよく1冊にまとめたなあと感心しながら読んでいて、あとがきを見たら、「構想に6年、制作の実作業に3年」もかかったとのこと。どおりで力作でした。

まろ、ん?―大掴源氏物語まろ、ん?―大掴源氏物語
小泉 吉宏


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著者の小泉吉宏さんは、「ブッタとシッタカブッタ」などでも有名ですが、私にとっては「コブタの気持ちもわかってよ」という名作絵本を書いた方です。
この絵本についての記事は、こちら⇒子育て中の大人におすすめの絵本「コブタの気持ちもわかってよ」

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まろ、ん?―大掴源氏物語

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  • [2009/01/20 21:24]
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