「ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係」 

「ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係」を読みました。面白かったです!!

見た目は不細工でかわいくないハダカデバネズミに、夢中になってしまった研究者たちが、ハダカデバネズミの珍しい生態や研究の苦労や楽しみについて書いた本です。

「ハダカデバネズミ」とは、その名の通り、毛が無く、歯が出っ張っていて(唇を突き破って生えている!)トンネルの中に住んでいるげっ歯類です。
群れですんでいて、女王1匹と王様数匹(女王と交尾できるオス)とあとは兵隊デバと、働きデバというように階級に分かれており、哺乳類では唯一「真社会性」を持つ動物なのだそうです。

表題にある「ふとん係」というのは、毛がないために、体温調節が難しいハダカデバネズミには、体の小さい子どもたちが体温低下で死んでしまわないように、自分の体温で子どもたちを温める役割をする階級があるのです。

かわいいというのとは程遠い外見だけれど、17種類の鳴き声を使い分けたり、トンネルの中ですれ違ったりするハダカデバネズミの姿、一度見てみたいです。日本には3か所だけハダカデバネズミを見ることができる施設があるそうです。

↓こちらのサイトでは、ハダカデバネズミを見る人たちについての漫画がみられます。
http://portal.nifty.com/2006/07/22/a/
この本の挿絵も、この漫画をかいたべつやくれいさんが書いています。かわいいですよ。

中学生の読書にもおすすめの一冊。

ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの)ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの)
吉田 重人


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コメント

わたしもこれ、ちょこっと読みました「ふとん係」って!(笑)
ちょっとキモカワ系で以外にも(?)集団生活を行っている生態にびっくりし、また、ハダカデバだちに愛情を注いで研究している研究員さんたちもいいですね。

日月さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
自分の体温で赤ちゃんをあたためる「ふとん係」だけでなく、天敵のヘビには、自分を食べさせて(!!)仲間を守る「兵隊」など、ユニークな生態、驚きました。

ハダカデバネズミの研究をしている研究者や学生たちの生態も描かれていたのも興味深かったです。

牛くんの母さん、こんにちは。

最近、小説が読めていないので、ブログを見させてもらっては、読書(そしてヨガ)への意欲が湧いてきます。

ハダカデバネズミ、生態がおもしろいですね。
個人的に、動物が大好きで、興味を持ちました。
紹介していただいたマンガも見たのですが、やはりミーアキャットと比べると・・・(苦笑)。

このハダカデバネズミ、キモかわキャラの写真集に載っていたような記憶があります。
世の中、不思議な生き物がいっぱいですね。

モモさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

いまは、読書どころではない時期ですよね。読みたい本のリストでも作っておいて、やらなければならないことが終わったら、たくさん読書してくださいね!

さて、ハダカデバネズミって、ほんとに不思議で面白い動物です。研究者たちが夢中になっている様子がこの本からよくわかりました。

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ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの)

書評リンク - ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの)

  • [2009/01/26 19:11]
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