「無人島に生きる十六人」 

「無人島に生きる十六人」を読みました。

明治時代に南方の漁業を調査しようと出かけた帆船が難破し、16人の乗組員たちは無人島に漂着したのです。その時の様子を当時の船長が、のちに商船学校の実習船の教官となり、実習生に語ります。

船が難破した時の様子。無人島での生活。
飲料水の確保をどうしたか。食べ物をどうしたか。
病気になった時は?
夜の見張り番のときに、あきらめたり、弱気にならないためにした工夫は?
乗組員の中には練習生が2名いたため、無人島での生活の間も勉強を続けたこと、帰化人で英語を話せる人たちもいたので、英語を習ったり、逆に帰化人たちは漢字を習ったりしたこと。
アザラシとの交歓。
無人島からどうやって帰ることができたのか。
いろいろなことが詳細に描かれていて面白いのです。
「ロビンソンクルーソー」や「十五少年漂流記」と違って実話、というところがこの本の価値を高めています。

中学生の読書におすすめの1冊。
小学生高学年でも読書好き、冒険の話が好きな子なら十分読みこなせると思います。

4101103216無人島に生きる十六人 (新潮文庫)
新潮社 2003-06

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無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

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  • [2009/02/19 23:03]
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『無人島に生きる十六人』 須川邦彦

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  • [2009/12/24 22:57]
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