「夏のくじら」(大崎梢) 

大崎梢の「夏のくじら」は、夏におすすめの本。だいぶ前に読んだのですが、夏になるのを待って紹介しています。

高知のよさこい祭りを舞台に、4年前中学生だった頃に出会った年上の女の人を探す篤史が主人公。
東京から高知の大学に入った篤史は、従兄弟の多郎に誘われ、商店街のよさこいチームのスタッフにさせられてしまう。
一般参加者である「踊り子」(参加は有料!)を集め、音楽を決め、衣装を作り、踊りを完成させていく。
準備する中での悩みもつきないし、祭りの当日は、入賞できるかどうか、思い出の人と再会できるかどうか、など最後まで目が離せない。

人探し、という部分がちょっとだけミステリ風味ですが、基本は青春小説ですね。
高知の夏、祭りの熱気と踊る人たちの汗、登場人物それぞれの祭りに対する思い、そして恋。
素敵な小説です。

大崎梢といえば、「平台がおまちかね」や「配達あかずきん」などの「成風堂書店事件メモ」シリーズが有名ですが、この「夏のくじら」もお気に入りの一冊になりました。

4163273301夏のくじら
大崎 梢
文藝春秋 2008-08

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コメント

牛くんの母さんこんばんわー

ミステリ抜き?の青春小説もいいですよね!
へタレもこの作品は好きです(^ ^)

来月に井辻くんシリーズ新作の「背表紙は歌う」が発売になりますね!
へタレはひと足早くゲラで読みました。
ラストにちょっとしたサプライズが用意されているので
是非ともチェックしてみてくださいね!

  • [2010/08/23 23:47]
  • URL |
  • ヘタレオオカミ
  • [ 編集 ]
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ヘタレオオカミさんへ

ヘタレオオカミさん、こんばんは~。
「夏のくじら」、素敵な青春小説でした。私にとってもお気に入りの一冊です。

新作も出るんですね!情報ありがとうございます。ゲラで読めるなんて、羨ましいです。
こちらはいつ読めるかな?のんびり待つことになりそうです。

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「夏のくじら」大崎梢

夏のくじら(2008/08)大崎 梢商品詳細を見る 高知は父の郷里だ。市内の山側に祖父母の家がある。東京近郊に生まれ育った篤史にとって、遠く離れ...

  • [2010/08/22 22:06]
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