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「虎と月」(柳広司) 

柳広司の「虎と月」は、中島敦の「山月記」をベースにした物語。

――‐父は虎になった。
幼いころから、そう聞かされて育った。

このように始まるこの小説は、虎になった李徴の息子が主人公。
14歳になった「ぼく」は、なぜ父が虎になったのか、探るために旅に出かける。
そこで見つけた真相は・・・!

元になった「山月記」が漢文調で読みづらいのに比べ、こちらは14歳の少年の立場で語られるので、大変読みやすい。
中学生でも楽に読めるとは思うが、できたら「山月記」を読んでから、こちらを読んでほしい。

4652086318虎と月 (ミステリーYA!)
理論社 2009-02-03

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再読するために、そして高校生の娘に読ませるために、「山月記」も買っておこう。
今でも高校の教科書には山月記が載っているのかな?
4101077010李陵・山月記 (新潮文庫)
新潮社 1969-05

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コメント

牛くんの母さん、おはようございます(^^)

載ってますよ、「山月記」
今でも高校の教科書にちゃんとあります。
途中までですけどね。

詩にかける情熱がそこまでとは…。
なんというか、深いお話ですよね。

うちには、「山月記」の朗読CD(三木眞一郎と小西克幸朗読 現代語訳)もあるんですよ。

五月うさぎさん、こんばんは。
今でも載っているんですね。
ああいう文章、今の若い人たちにも読んでもらえるのってなんだか嬉しいです。

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